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2005年7月

夏油温泉<元湯夏油>  ☆

Menukidoori夏油温泉の代名詞にもなっている「元湯夏油」に行ってきました。
温泉好きな仲間6人の一行でしたが、家族のようなのんびりムードで過ごし、2泊3日が短く感じられるくらいでした。
人前であんなにごろごろしてよいものでしょうか(笑)。
この開放感は、私達が宿泊した自炊棟「紅葉館」のおかげです。ここにだけ、縁側がついており、風情があります。
障子を開け放つと、通りを歩く浴衣姿の湯治客とチラチラ視線が合うのですが、それも気になりません。
じつは「紅葉館」一棟ごと貸切状態だったので、気兼ねなく開けっ放し状態で過ごせました。ラッキーだったです♪

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夏油温泉には、北上駅から一日3往復しかないバスが出ています。夏油温泉も北上市に入るのですが、とんでもない山奥です。

Kouenannai北上には、鬼剣舞という民俗芸能があり、1泊目に運良くかがり火公演を見る機会に恵まれました。
この手のものにはまったく疎い私ですが、躍動的で繊細な剣舞に圧倒され、最後まで飽きることがありませんでした。技術的にはもっと上も望めそうですが、素晴らしい踊りです。さらに鍛錬されたものならば、お金を払っても見てみたいと思いました。写真がないのが残念!http://www.bunka.pref.iwate.jp/dentou/kyodo/shousai/geinou_008.html


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「元湯夏油」には、7つの風呂があります。今回は3日もあったので、7つすべてに入浴しました。夏油川沿いにある5湯と宿泊棟にある2湯とで大きく泉質が違うように思います。

川沿いの露天4湯は混浴ですが、女性専用時間帯もあります。滝の湯は交替制ですが、ほとんどの時間が女性専用となっています。女の湯以外は、硫黄を少し含んだ素朴なお湯ですが、総じて4g/kg以上と思っていたより濃いものでした。

宿泊棟にある、白猿の湯と小天狗の湯は、カルシウムを多く含み、小天狗の湯は塩気も多いです。入り心地は、小天狗の湯は癖があり、白猿の湯のほうが穏やかなように感じました。

お湯は大湯が一番良いようにも思えますが、激熱で1分くらいしか入っていられません。
疝気の湯は、人が多くてお湯がなまりがちのような気がします。
滝の湯もかなりよかったのですが、男が入浴できる時間が短いので、一度しか入っていません。

○温泉メモ
 住所 岩手県北上市和賀町岩崎新田1-22  TEL 090-5834-5151
 川沿いの露天
  ○大湯     激熱(45~46℃位) 透明も薄青く白濁
            7湯の中で一番濃い匂い(渋焦げ硫黄臭) 分析表は記録せず
  ○疝気の湯  38℃位 透明 渋焦げ硫黄臭 分析表は記録せず
  ○真湯     43~44℃位? Na・Ca-硫酸塩・塩化物泉 pH=6.0
            総成分量=約4.5g/kg
  ○女(目)の湯 37℃位 透明 ほぼ無臭 分析表は記録せず
 川沿いの内湯
  ○滝の湯    42℃位 透明 渋焦げ硫黄臭
            Na・Ca-塩化物泉(硫化水素型) 総成分量=約4g/kg
 宿泊棟の内湯
  ○白猿の湯   40℃位 Ca・Na-硫酸塩・塩化物泉 pH=6.9
            総成分量=2671mg/kg
  ○小天狗の湯 41~42℃位 カルシウムの苦味と塩辛味多 分析表は記録せず


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写真左)縁側で碁打ち。
写真中)某ホームページ管理人の食事前のひと仕事(写真撮影)。
写真右)北上で有名なロシア料理店「トロイカ」のチーズケーキをお土産に持っていき、好評でした♪

2泊3日のなか日にはどこかに出かけようと皆で話したのですが、この辺りで夏油よりいいところなどあるわけがないということで、なかなかスタートできない雰囲気。せっかくなので、食材の買出しついでに近くの千貫石温泉に立ち寄っただけで、ほんとうにのんびりと過ごしました。買出しから帰った後は、近くのハイキングコースをお散歩。記念写真を撮りました。

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河内(こうち)温泉<金谷旅館>

Imgp5112正直、伊豆の温泉にはいい印象がありません。 河内温泉は、評判が高く、伊豆のイメージを見直すためにも行ってみたいと思っていたところでした。
それでも、仙人風呂の雰囲気が勝った評価なのではないか、お湯はやっぱり退屈なものではないかなとも思っていました。そういうわけで、新鮮で温泉らしい存在感のあるここのお湯にはたいへん満足しました。単純泉ですが、気品すら感じる良質なものです。硫黄は入っていませんが、温泉らしさのある匂いが湯口から漂います。

仙人風呂は混浴で、タオル巻きの女性もちらほらおりますが、皆女性専用口近辺にしかいない。勿体ないですね。じつは、女性専用口から一番遠いところにある湯口付近が良質なお湯なのですよ。さらに一番奥にあたる仕切られた一角だけが36℃くらいの微温湯になっており、湯口の温度からすると別源泉なのではないかと思ってしまいますが、ここもすこぶる気持ちよいのです。温泉好きの女性には、勇気を出して(?)この湯口付近に陣取ることをお薦めします。 露天もあり、湯口のお湯は悪くありませんでした。

温泉メモ 単純温泉 pH=8.2
       総成分量=400mg/kg
  住所 静岡県下田市河内114-2  TEL 0558-22-0325

下賀茂温泉<かぎや>

Vfts0033下賀茂の温泉には立ち寄り入浴しにくい。銀の湯会館という公営施設もあるのだが、問題外だろうと思い、宿の湯に固執した。共同浴場でもよいのだが、ジモ専なのだ。民宿は分からないが、旅館で立ち寄りできるのはここくらいかもしれない。

ここは南伊豆でも海岸からけっこうな距離離れている。にもかかわらず、やはり海水型の温泉だと思う。ただし、他と違うのは源泉が採取地で100℃以上という高熱であること。水源は地下20~30mと浅いのだそうだ。いったいどういう湯脈なのか、不思議である。

焦げ塩臭などという新語(?)を使ったら怒られるかな? 主張する温泉臭であり、浴感もすこぶるパワフル。総成分量は17gである。入っていてこんなに疲れるお湯は、大磯プリンスホテル以来2度目。湯上りはべとべとする。好きなお湯ではないが、ユニークな魅力があり、温泉ファンなら入ってみる価値があると思う。

内湯は入っていないが、循環かもしれない。露天風呂は加水掛け流し。露天は混浴だが、女性専用時間もある。写真は露天風呂。

温泉メモ 南伊豆温泉 加納3号
       ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 pH=8.4
       総成分量=17g/kg 泉温103.8℃(採取地)
  住所 静岡県賀茂郡南伊豆町加納508  TEL 0558-62-0080

雲見温泉<自湧泉(じゆうせん)>

Imgp5082南伊豆に行ったときに泊まった雲見の民宿には、温泉もついていました。男湯が掛け流しで女湯が循環というのは、残念なところではありますが、魚の仲買人が経営している宿なので、夕食は豪華です。部屋も綺麗でしたし、値段も手ごろで満足できます。
お湯は、赤井浜の露天よりは普通の塩化物泉という感じですが、それでもかなり濃いようです。
少し舐めてみましたが、やはり苦味が効いていました。
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○温泉メモ 塩化物泉 詳細不明
  住所 静岡県賀茂郡松崎町雲見  TEL 0558-45-0352

雲見温泉<赤井浜露天風呂>

Imgp5047目の前はダイビングのメッカになっている磯。ダイバー達が冷えた体を温めに入ってきたりします。裸浴だとかえって違和感がある状況にもなりかねません。
雑誌やガイドブックで見慣れた風景写真を撮ることができました。でも、一歩引くと、風情のないコンクリ小屋です。フナ虫がうようよいて、不潔っぽい感じがします。

Imgp5048ホースから掛け流されているお湯を口にしてみると、これまで味わったことのないひどい不味さです。塩辛さと突き刺すような苦味で、毒でも入っているようです。
 浴感は海水混じりの温泉の印象で、やや中途半端な気もしますが、固いのか柔らかいのかよく分からない、こんにゃくのような湯の感触が珍しいものでした。長く入っていられる微温湯です。

Imgp5050_1 温泉メモ 塩化物泉 詳細不明
  住所 静岡県賀茂郡松崎町雲見

湯の花温泉ホテル

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 午前中は体調が悪くて出遅れた日曜日。硫黄泉に入りたくなって出かけたところは、久しぶりの箱根。「湯の花温泉ホテル」は1,625円という料金のせいか、ネット上の記事も少ないが、穴場の予感がした。道中は雨も強くなったが、到着時にはやんでいた。
 プリンスホテル系列で、けっこう豪華な造り。洋服を売っているのは、この系列に見られる特徴だが、貧乏臭いのでやめたほうがよい。
 ラウンジからは、隣接するゴルフ場を見渡せて気持ちよい。晴れていれば箱根の山も見えるはず。

 温泉は一番奥にあり、写真のような小径を歩いて行く。
 内湯はカルキ風呂なので入らなかったのだが、よい造りなので、なんだか勿体ない。
 露天は素晴らしい。森の中という感じがたまらないが、この美しい水色が効いている。温泉臭は、極めて甘い硫黄臭。この特徴のある硫黄臭は、日光湯元で嗅げるときもあるのだが、箱根で嗅げるとはちょっと驚きだった。41℃の弱酸性。土類系の硫黄泉と思われるが、それにしては柔らかいお湯だった。


温泉メモ 湯の花沢温泉 単純硫黄泉(硫化水素型) pH=5.67
      総成分量=264mg/kg(Na 4.78 Mg 3.14 Ca 31.3 Cl 3.60 HS 2.82 SO4 101
                                      H2SiO3 36.1 H2S 79.9)
  住所 神奈川県足柄下郡箱根町湯の花高原

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