« 2005年8月 | トップページ | 2005年10月 »

2005年9月

古遠部温泉

Furutohbe2泊3日の青森湯巡りをしてきました。記念すべき青森第一湯に相応しいと選んだのは古遠部温泉です。

古い建物に男女別の内湯がひとつずつ。土類豊富なざんざこ掛け流し。薄緑色の濁り湯です。奥会津のお湯を連想させますが、玉梨とも大塩とも湯倉とも違います。奥会津は小さな浴槽の共同浴場が多いのですが、ここは一回り大きめです。湯量は奥会津を凌ぎ、大量のお湯が溢れている様は気持ちよいものです。

奥会津のお湯でも、甘味を含むもの、塩味の濃いものと様々ですが、共通して濃いだし味がします。古遠部もそうでした。甘み、塩味はとくに強くはなかったと思いますが、記憶に自信ありません。湯口では炭酸を感じますが、浴槽では感じません。浴感はジワーッと力強いものですが、虜になるにはもう少し何か足りないような気もしました。写真は、浴室のある建物と温泉が流れてできた跡です。

温泉メモ 含石膏弱食塩泉 湧出量=500L/min(チラシ記載) pH=6.48 
      総成分量=約6g/kg 浴槽の温度=41℃
  住所 青森県南津軽郡碇ヶ関村西碇ヶ関山1-467  TEL 0172-46-2533
  立ち寄り入浴時間 9~20時  入浴料 250円

新野地温泉<相模屋旅館>

Sagamiya1Sagamiya2Sagamiya3相模屋旅館は再訪です。前回、内湯が38℃くらいの微温湯で、しかも硫黄の匂いがプンプンしていたので、温い硫黄泉に浸かりたい一心で立ち寄りました。

しかし、今回の内湯は40℃以上ありました。正統的な硫黄臭のする白濁の温泉。前回は露天は透明だったような記憶もあるのですが、今回は内湯と同様に白濁しています。

残念なのは掃除のおじさん。立ち寄り客が入る10時を過ぎているというのに、露天風呂の掃除を始め、汚れた水が浴槽の中に飛び散るのにもお構いなし。私ももう一人の客も不愉快そうな視線を投げかけたことは言うまでもありません。前回は、やはり露天で子供が突然おしっこがしたいと叫び、脱衣棚のある隅のほうで用を済ましていて気分を害しましたが、どうもここは相性が悪いようです。

お湯は、硫黄泉としては正統派のようですが、深みがありません。那須湯元や玉子湯のほうが断然良いと思います。内湯も露天も風情は素晴らしいだけに残念です。

温泉メモ 単純硫黄泉 pH=7.3 
      浴槽の温度=41~42℃
  住所 福島県福島市土湯温泉町字野地2番地  TEL 0242-64-3624
  立ち寄り入浴時間 10~15時  入浴料 500円

幕川温泉<吉倉屋旅館>

UchiyuRoten_1 









 幕川温泉には2軒の旅館があります。水戸屋のほうが有名だと思いますが、団体客が到着して騒々しかったので、今回は吉倉屋に入浴しました。門構えからして地味な宿でしたが、温泉はよいものです。
 硫化水素を含む薄く白濁した露天と無色透明な内湯とがあります。露天は見た目よいけれど、成分は薄い。かき玉子汁のような湯の花がこれほど大量に舞うのも珍しいですが、浴感としては今一歩。それに比べて、内湯は素晴らしい。こちらも湯の花が大量に舞う。成分は露天より濃く、鰹節臭のする単純泉です。少し熱めなので、長湯できなくて残念でしたが、なかなか気に入りました。

 温泉メモ  泉質 露天 記録不備により不明
           内湯 単純泉
       浴槽の温度= 露天41~42℃ 内湯41~42℃
       総成分量=記録不備により不明
                               (露天が100~200mg/kg、内湯がその3倍くらいだったと思う)
 住所 福島県福島市吉倉字道内37  TEL 0242-64-3617
 立ち寄り入浴時間 10~15時半(冬季休業)  入浴料 500円

ぬる湯温泉 <旅館 二階堂>  ☆

Nuruyu_1私にとって最大の課題と言ってよかったぬる湯温泉に、やっと入ってきました。
そんなに遠くにあるわけでもないのに、ここは未入湯でした。
その名もずばり「ぬる湯温泉」。 マニアの評判もすこぶるよく、ずっと憧れていました。

道中には「クマが出ます」の看板。山深いところにある一軒宿です。
建物は写真のとおり風格がありますが、中に入ると建て増しした部分で芳香剤の匂いがしたり、浴室への扉がトイレのようだったり(私はトイレと思って引き返してしまいました)と、いささかがっかりします。
しかし、ここは温泉がよいので、そんなことは忘れましょう。

Yokushitsu鉄分多し、土類多しの固い湯ですが、さらさらとしていてどこか柔らかみもある肌触りです。酸性が強いためと思われます。とくに匂いが強いわけでも、泡つきがあるわけでもありませんが、この湯の感触が秀逸です。

温度が低いので、長湯していると体が冷えてきます。写真の白いポリ浴槽は体を温めるためのもので、たぶん井水を沸かしたものです。
見にくいですが、手前が温泉槽。このポリ浴槽もセンス悪いですね。
まあ、情緒の面は我慢、我慢。

30分ほど入っていると、10本すべての手の指先がドクンドクンと脈打ち始めました。驚いて見てみると、人間のものとは思えないほど、深い皺皺になっています。これ以上入っていたら、指が破けちゃうんじゃないか?(大袈裟?) この現象、過去に一度だけありました。奥蓼科の「渋・辰野館」の露天風呂に長湯していたときです。あそこも酸性が強いんですよね。
両手以外はなんともないので、両手を膝の上に乗せ、水面から出して更に40分入り続けました。

○温泉メモ
  含アルミニウム泉 pH=2.9
  浴槽の温度=32~34℃と思われる
  総成分量=約1.4g/kg
  住所 福島県福島市桜本字温湯11   TEL 024-591-3173
  営業時間 不明(冬期休業)  入浴料金 500円

« 2005年8月 | トップページ | 2005年10月 »