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那須湯本温泉<滝の湯><河原の湯>

◇那須湯本礼賛

Imgp8690那須湯本温泉は、ぬる湯好きの私がこよなく愛す熱い硫黄泉。
濃厚な香りと刺激的な浴感が楽しめる温泉。硫黄泉と酸性泉の魅力がバランスよく味わえる一級の温泉は、関東ではここだけ。
嗅覚では単なる硫黄臭だけではない那須独特の深い香り。どこか清涼感を感じる。
味覚では、苦味、渋み、酸味が全て主張する。
浴感は鋭さだけが出すぎず、ほどよくマイルドでありながら、体の内部にはジンジンと来る力強さ。
フランス料理で言えば、三ツ星レストランって、こんな感じなの?
硫黄に反応する体質の者には応えられない爽快感、充実感。

Imgp8684これらは、今まで何回も入った鹿の湯・行人の湯混合泉(一般に鹿の湯として鹿の湯共同浴場と周辺のホテル、旅館に供給されてい源泉)の印象だ。
しかし、今回初入浴した2つの共同浴場(滝の湯、河原の湯)は、意外なことに同じ源泉ではなかった。
これら2つの共同浴場は、鹿の湯とは違い、那須湯元の民宿に宿泊した者が入れるシステムで、日帰り入浴はできない。
那須湯元の民宿は安く泊まれるので、週末予定がなくなったなら、直前予約でも当日でもなんでも宿泊してみるとよいだろう。
(写真右上=滝の湯、左下=河原の湯)

Imgp8640_1■滝の湯
 民宿街の中心に位置し、ウッディな佇まいが目を引く。民宿街のシンボルにもなっている感じ。
 源泉は「御所の湯」で、「鹿の湯・行人の湯混合泉」とは微妙に成分バランスが異なる。
 「鹿の湯・行人の湯混合泉」よりは温泉力が弱い気がした。相対的には硫黄が薄い印象。メタ珪酸も半分以下。はたして、「行人の湯」と異なるのかは不明だが、この日入った限りでは「河原の湯」よりも温泉力が少々弱い気がした。 (2010年5月の再訪では、どちらも素晴らしかった)
もっとも、混雑度がかなり違い、滝の湯はちょっと混んでいたので、一概に比較はできないかもしれない。

 ○温泉メモ
  源泉名=御所の湯
  泉質=含硫黄・カルシウム・硫酸塩温泉(硫化水素型)
  成分総計=1,031mg/kg pH=2.5
  浴槽の温度=42~43℃(先客しだい)
  住所=栃木県那須郡那須町湯本
  入浴時間=5:00~23:00(立ち寄り不可)

Imgp8642 ■河原の湯
 民宿外の外れにあり、滝の湯より小振りで、空いている。
 源泉は「行人の湯」とだけ大雑把な表示があり、こちらは那須湯本=鹿の湯の印象と重なる。
 白濁していると鮮度が落ちているという説もあり、間違いではないだろうが、那須湯本に関してはあまり気にする必要はない。
 硫黄が多いので白濁しやすいし、もともと少し湯を置いているので酸化する。お湯がいくらかマイルドになり、バランスがよい。
 それよりも2つある浴槽で、どちらも白濁して同じように見えても、温泉の力差が歴然としている場合があるので、よく確認してほしい。湯量を調整できるので、先客により、お湯の状態に差が生じることがあるからだ。

Imgp8650_1  ○温泉メモ
  源泉名=行人の湯
  浴槽の温度=41~43℃(先客しだい)
  住所=栃木県那須郡那須町湯本
  入浴時間=5:00~23:00(立ち寄り不可)

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