奥蓼科温泉郷<渋・辰野館>
渋・辰野館は忘れられない温泉である。
森の中に時間に取り残されたように佇む玄関口の風情。
白樺を眺める露天の風情。
内湯では、杉や檜を使った木造りの風情。冷たい打たせ湯に硫黄が香る。
冷たい源泉をそのまま使用しているが、内湯、露天とも過熱したお湯を満たした浴槽がある。交互浴好きには堪えられない。
浴感は冷たい源泉のほうが素晴らしいが、加熱槽もしばらく入っていると、体に染み入ってくるような力を感じる不思議な温泉だ。
酸性で、40分も浸かっていると、手が恐ろしく皺くちゃになる。こんな現象は、渋・辰野館と福島のぬる湯温泉でしか経験したことがない。
もう一つ不思議なのは、そのまま掛け流しの水風呂源泉のほうが白濁し、加熱槽のほうが透明だったこと。普通は逆なのだが…。
なお、浴場は男女それぞれ3つあるが、手前の大浴場は温泉ではないようだ。
○温泉メモ
源泉名=渋鉱源泉
浴槽の温度=20℃程度、40~41℃
住所=長野県茅野市奥蓼科温泉
TEL=0266-67-2128
入浴料金=1,500円
営業時間=11:00-16:00
URL=http://www.sib-tatu.com/index.htm















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