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2007年9月

奥蓼科温泉郷<渋・辰野館>  ☆

Imgp9373_2渋・辰野館は忘れられない温泉である。
森の中に時間に取り残されたように佇む玄関口の風情。
白樺を眺める露天の風情。
内湯では、杉や檜を使った木造りの風情。冷たい打たせ湯に硫黄が香る。
冷たい源泉をそのまま使用しているが、内湯、露天とも過熱したお湯を満たした浴槽がある。交互浴好きには堪えられない。

Imgp9375浴感は冷たい源泉のほうが素晴らしいが、加熱槽もしばらく入っていると、体に染み入ってくるような力を感じる不思議な温泉だ。
酸性で、40分も浸かっていると、手が恐ろしく皺くちゃになる。こんな現象は、渋・辰野館と福島のぬる湯温泉でしか経験したことがない。

もう一つ不思議なのは、そのまま掛け流しの水風呂源泉のほうが白濁し、加熱槽のほうが透明だったこと。普通は逆なのだが…。
なお、浴場は男女それぞれ3つあるが、手前の大浴場は温泉ではないようだ。

Imgp9363_3Imgp9342_2 








Imgp9355_3  ○温泉メモ
  源泉名=渋鉱源泉
  浴槽の温度=20℃程度、40~41℃
  住所=長野県茅野市奥蓼科温泉
  TEL=0266-67-2128 
  入浴料金=1,500円
  営業時間=11:00-16:00
  URL=http://www.sib-tatu.com/index.htm

支那麺 はしご 入船店(東京・入船)

Imgp9320_210年ほど前、世のブームにのってラーメン店巡りにはまったことがある。
しかし、自信を持って人に勧められる店というと、頭に浮かばない…。
と思っていたら、とんこつや味噌でなければ、ありました。「だんだんめん」です。「はしご」では「担々麺」と書いて、「だんだんめん」と呼びます。
本店は銀座にあるようですが、私は行ったことがありません。入船店は、以前通っていた職場の近くにあり、この味が気に入って、週に3回くらい食べていたような気がします。

Imgp9312今回、何年ぶりかで訪れてみたのですが、店の構えも変らず、味も変らずで、満足しました。
客席はカウンターだけですが、狭いとは感じません。ちょっと洒落た感じさえします。厨房からは中国語が聞こえてきます。
お勧めは「だんだんめん」。800円。
辛さはほどほど、どちらかというとあっさりな味です。でも、繊細で複雑、いろいろな味が見事に調和しており、これこそプロの料理と思わせます。ラーメンというより中華料理という感じです。
ごはんはサービスで付きます。

Imgp9323 東京都中央区入船2-2-13
年中無休  03-3553-2905
有楽町線新富町駅と日比谷線八丁堀駅の間、新大橋通り沿い

はやぶさ温泉

Imgp9217はやぶさ温泉は、他人の家に上がりこんだような気軽さがある。
中は庶民的な雰囲気なのに、小さいながらも日本庭園があり、ギャップを感じながらも、これはこれで結構である。
受付の前には、半額近い値段で野菜や果物が売られていた。
休憩座敷の窓からは男湯が丸見えなのだが、なんとも大らか。

Imgp9230温泉は仄かに香る硫黄の匂い。これ以外はさして特色のないお湯ではあるが、湯量はあるようで、掛け流される様が気持ちよい。
ところで、以前訪れたときの記憶ではぬる湯のはずが、この日は40℃近くあったと思う。どうしたのだろう?

Imgp9232 ○温泉メモ
  泉質=アルカリ性単純温泉
  浴槽の温度=39~40℃
  住所=山梨市牧丘町隼818-1
  TEL=0553-35-2611
  入浴料金=500円
  営業時間=10:00-21:00
  URL=http://www.hayabusa-onsen.com/

箱根湯本温泉<大和旅館>

Imgp9100神奈川県民のマイカー族にとって、箱根は泊まるところという感覚ではないのだが、それでも2日ゆっくり温泉に浸かりたいというときに、2往復するよりはいいだろうと、最も安そうな湯宿を探した。
素泊まり6,000円。5,000円だと思っていたら、3名以上の場合らしい。2名で5,500円ずつ。一人泊は6,000円だそうだ。値段表がほしいと言ったら、そんなものはないと言われた。当然、パンフレットもない。

Imgp9086_2 老舗だが、今は完全に廃れてしまった素泊まり専門宿である。とはいえ、湯本の目抜き通りからちょっと奥に入ると、けっこう風情ある温泉街が残っており、大和屋はその外れにある。
ビジネスホテル代わりと思えば、温泉も付いていていいじゃないかと思ったが、泊まってみると、なんだか侘しい。那須湯本の民宿なら同じ値段で2食付、部屋も比べ物にならないほど立派だ。やはり箱根物価である。

温泉は無味無臭。さらさらとしているが、それ以上あまり感じ入るところがない。少々加熱していると思うが、掛け流しである。
写真の浴室のほかに、一人用のシャワールーム程度の小さな浴室が2つある。

○温泉メモ
  泉質=アルカリ性単純温泉
  浴槽の温度=39~40℃
  住所=神奈川県足柄下郡箱根町湯本655
  TEL=0460-85-5746
  入浴料金=要確認
  営業時間=要確認(立ち寄り入浴は受け付けている)

稲村ヶ崎温泉

Imgp9195夏は海岸のサーファーらが浸かりに来るような場所にある。
黒いお湯は鎌倉も江戸も同じ。
鎌倉唯一の温泉と謳っている。
そもそも鎌倉に温泉なんて、この施設ができるまで聞いたことがなかったし、連想したこともなかった。


Imgp9182浴槽は、内湯ひとつ、露天ふたつ。露天の奥のは源泉水風呂。
じつは露天にサウナが付いている。
休憩設備は廊下のような小スペースにテーブルひとつだけ。
食事するなら、お隣のレストランで。
スパ銭のような不味いものしか出てこない食堂があるより、潔くてよいのでは?

Imgp9186黒湯の源泉水風呂が少し嬉しい。
他は循環ながらも、内湯は温めで気持ちよい。
周辺は海辺のドライブインで、館内とは対照的。
もっと周辺と一体となった広がりのある和の趣がほしい。
ねだるも湘南では難しいことではある。

鎌倉にはもっと温泉がほしい。

Imgp9191_2 ○温泉メモ
  源泉名=稲村ヶ崎温泉
  泉質=ナトリウム-炭酸水素塩泉
  成分総計=1.46g/kg pH=8.7
  浴槽の温度=20℃程度(夏で)、40~41℃
  住所=神奈川県鎌倉市稲村ヶ崎1-16-13
  TEL=0467-22-7199
  入浴料金=1,200円
  営業時間=12:00~21:00

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目印のハイネケンと隣のレストラン

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