加賀井温泉<一陽館>
温泉初心者の頃は、このような温泉を見るとどきどきしたものですが、今となっては、温泉も人と同じで、見た目ではないのですよ。
いや、人のほうが見た目どおりかもしれない。などと、無邪気に考えるのも楽しいのですが、ここはそれなりに期待しての初訪問でした。
鉄分も濃く、高深度掘削でもないのに14g/kgに近いとなると、やはり一目置かざるを得ません。
300円という安価な料金を払うと、すぐ後に来た初老の夫婦を待って、お兄さんがガイドをしてくれるではないですか。
いやあ、ガイド付きの温泉なんて、どうも記憶にありません。
彼のガイドは、いきなり「一日に10湯も20湯も入る人もいますが、うちの温泉は強いので1湯だけにしてください」で始まるのです。
いやあ、受けた、受けた。ここは、そういう温泉ファンがよく来るようです。
歯切れの良いガイドは、源泉の紹介に移ります。写真は源泉槽の口を開けているところです。ここのお湯は、浴槽と違い、炭酸が感じられます。ご覧のとおり、析出物が目に付くのは、浴槽でも同じです。
聞いてみると、一陽館の源泉は4つあり、現在は1号泉と2号泉のみを使用しているそうです。
1号泉は混浴露天に、2号泉は内湯に使われています。
混浴の露天(といっても、女性は一人もいませんでした)は2つに仕切られ、色も温度も違うのが気になりますが、どちらも1号泉なのでしょうか。私は、混浴露天の温い方のお湯が気に入りました。さすがに濃いだけあって、舐めるとしょっぱいですね。風情はないものの、温いお湯は結構楽しめたと思います。
内湯の写真は青っぽく写っていますが、実際はもう少し黄色ぽかったと思います。
○温泉メモ
浴槽の温度=内湯39~40℃、
露天37~38℃、39~40℃
住所=長野県長野市松代町東条55
TEL=0326-78-2016
入浴料金=300円
営業時間=8:00-20:00

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