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chie ilha de sol

Ilha_de_sol_4
















冬に聴くボサノバ。
苦しい日々も孤独も不安も、それを許容し、昇華したときに感じる落ち着きとでもいうか、そんな感覚です。ラテンなため息は、明日への希望に繋がる。
ときおり微妙にスマイルを見せながら、何を考えているのか、振る舞いは軽やか、そんな人は魅力的だ。

ベタなブラジル音楽の間に挟まる独創的でファンタスティックな音空間。
とくに「ア・イーリャ」「ミニャ・ボィシ・ミニャ・ヴィータ」でそれを感じます。
一推しは「トリィーリョス・ウルバーノス」。この曲を車の中、J-WAVEで聴いてアーチストを探しました。
全編、クリスタルボイスを乗せてアコースティックサウンドの魅力で満ちていますが、面白いのはブラスをフィーチャーした曲が多いこと。
フルート、トロンボーンはブラジル音楽ではあたりまえですが、クラリネット、オーボエ、フリューゲルホーンまで登場します。
「ア・イーリャ」のチェロも美しいし、この曲はコーラスと掛け合いながら執拗な転調を繰り返してさっと終わるところなど幻想的でとてもチャーミング。
「トリィーリョス・ウルバーノス」の独特のピッチ、コード感覚など、エッセンスいっぱいで不思議な魅力を持ったアルバムです。

chie ilha de sol (イーリャ・ヂ・ソール) 2007.11.21発売(ビデオアーツ・ミュージック)
http://www.videoartsmusic.com/chie/
 ※試聴できます。Chieさん本人による解説も読めます。

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音楽」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
まじかで6曲ですか。ベリー羨望です。
渋谷のタワーレコードというと、村治佳織をまじかで聴いたのを思い出します。
最近は一息つくと、頭で勝手にトリィーリョス・ウルバーノスがオンします。chieさんの3月のライブ、行きたいです。

恵比寿さん・こんばんは。いつもこのブログで時おり書き足される記事、ひとコマひとコマに覗かせて、センス抜群な写真と記事、励みにしております。

Chie さんのインストア・ライブ、さっき見てきましたよ。
きょう、帰り道、偶然に渋谷のタワーレコードに立ち寄ったんですよ。そしたら、JAZZコーナーで、係りのひとに呼び止められ、もうすぐライブがあるから聞いて行ってくださいね、と丁重にお願いされたんです。あまり興味はなかったのですが、整理券も要らず、椅子も余ってたんで、つい、そこで初めて、配られた告知チラシを見て、あ!アレじゃないの、恵比寿殿が取り上げてた、ボサノバ!って気がつきました。

なんだか、不思議な思いのなか、目の前で、6曲ほど、ボサノバを唄ってもらいました。とっても小っちゃくて可愛らしい方でしたよ。唄は、低音で迫力がありました。もとは、ジャズシンガーだそうです。きっと恵比寿さんに教えてもらってなかったら、おそらく素通りしていたライブが聴けて幸せです。ありがとう。(サイン会は出ませんでしたが、マジかに彼女を見られたのがこれ幸いでした。)

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