武蔵小山温泉<清水湯>
武蔵小山の温泉銭湯が、高深度掘削により掘り当てた新源泉と元からあった黒湯の二本立て、しかも全面新築で2008年5月18日オープンしました。
銭湯ですから、休憩スペースは狭く、内湯ゾーンもちょっと窮屈な感じがします。しかし、露天風呂があります。
1,000円は取れない施設だけれど、430円では安すぎるという感じです。ただし、サウナ別料金の400円は高いですね。
源泉は、昔からある黒湯(重曹泉)と1500メートル掘削したという新源泉(強塩泉)の2種類。
新源泉(強塩泉)のほうは露天に一槽だけあり、4~5人ほどのスペースです。38℃の源泉を41~42℃に加熱していますが、掛け流しです。熱い湯が槽内注入されており、お湯の鮮度は常時保たれています。
源泉投入は上面からもありますが、ときどき流れるだけですぐ止ってしまいます。それもオープン日に見たきり、流れているのをずっと見ていません。使わないのであれば注ぎ口が邪魔なだけです。お湯が流れる音が好きなので、温泉を音でも楽しませてほしいものです。
色は鉄錆系の黄土色で、前野原温泉「さやの湯処」(板橋)と似ていますが、こちらのほうが湯が柔らかい感じがします。ヨウ素らしい匂いがしますが、高井戸温泉「美しの湯」(杉並)ほどではありません。
浴感はしっかりしており、強塩泉の割りに優しい感じもして、とびきり気持ちよいです。何ともいえない奥の深いお湯という気がします。
非加熱でもっと多く掛け流されていれば、どんなにか素晴らしいことでしょう。
源泉は38℃なので、ぬる湯としてぴったりなのですが、加熱浴槽しかないのが少々残念。新源泉の浴槽は一槽だけなのが意外でもあります(新源泉は循環では使われていないということになるので…)。
露天と内湯には黒湯の浴槽があり、加熱循環。内湯のほうはジャグジーや電気風呂になっています。どちらも消毒臭がしますが、我慢できないほどではありません。
スーパー銭湯にありがちな、浴室全体がカルキ臭プンプンということはありません。なかなかグッドです。
そして水風呂です。最初水道水かな? と思ったくらい薄い色なのですが、黒湯でした。ジャグジーになっていますが、掛け流しのように思いました。消毒臭については、他の循環浴槽のような匂いはしませんが、浴槽の脇に着いている蛇口から出る源泉と比べると甘い匂いがします。ここで嗅ぐ分には悪い匂いではないのですが、少量の消毒剤が黒湯の成分と混ざって独特の甘い匂いとなっている可能性があります。ですが、塩素消毒のきつい風呂に見られるような湯の淀みや肌触りの悪さはありませんし(黒湯が肌触りがよいので打ち消しているのでしょう)、水道水などと異なり、冷たいのに入っていて辛くありません。
甘い匂いは少々気にはなりますが、それでもこの重曹泉水風呂は気持ちよく、露天の強塩泉と交互浴をすると、もう堪りません。これは嵌ります。
○温泉メモ
浴槽の温度=41℃(強塩泉、重曹泉)、20℃程度?(重曹泉源泉水風呂)
住所=東京都品川区小山3-9-1
TEL=03-3781-0575
営業時間=12:00~24:00(土日8:00~24:00)
定休日=毎週月曜日
入浴料金=430円(サウナ別料金)
※記事内容は、オープン初日に書いたものを大幅に加筆修正しています。(2008年5月25日)
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