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2008年6月

山中千尋への戸惑い

Imgp0320_2山中千尋のピアノが好きで堪らない。
現存するジャスピアニストで、追っかけをしたくなるほどの音楽性の持ち主って、彼女くらいではないだろうか。
これはもう恋である。僕にとって神様みたいな存在のバド・パウエルも、それに次ぐ天才ジャズマンであるセロニアス・モンクも今はいない。
生のライブを共有できるピアニストでは、彼女が最高。CDを聴いた時間も、もしかしたらパウエルと同じくらいになるかもしれない。

Imgp0288_2しかし、彼女は素晴らしいが、悪癖もある。
音楽を壊しすぎる。僕にはそう感じられる。

悪い例は、彼女がエレクトリックを使った曲の多く。アルバム「LACH DOCH MAL」は彼女の最高の演奏、「TAHT'S ALL」をエンドにもってきていますが、エレクトリックのまとまりのない演奏が多く、アルバム全体の価値を大きく下げています。

Imgp0280「アビス」においてもエレクトリックを使った音楽には感心しません。
エレクトリックの中では唯一目から鱗の出来なのが、コルトレーンの「ジャイアント・ステップス」。
エレクトリックとアコースティックの使い分けが最高に決まっています。なんてカッコいいのでしょう!!!
これほどの音楽が出来る人なのに…。

Imgp0324_2 久しぶりに聞く彼女のライブは、13日の金曜日、原宿のクエストホールでした。
彼女自身、「寒いMCですみません」と言うトークは、とりとめもないが、キャラが出ていて可愛い。
でも、演奏中に譜面を落とすこと、数え切れない。なんだかおかしいです。そんなんじゃ、だめですよ。
見ていて気合が入っているなと思ったのは数曲。確かにいい出来でした。
でも、それ以外は前述のエレクトリック主体のいらいらする曲ばかり。
この日の選曲は僕にとっては最低でした。

彼女のピアノが好きで好きで堪らないからこそ、諦めたくないからこそ、これでは…と思う複雑な心境。
彼女ならではのリリシズムとジャジーな切れだけで十分じゃないですか。
原点に戻って、世界最高のジャズピアニストになってほしいのです。

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新穂高温泉<旅館 焼乃湯>

Imgp0201中尾地区は温泉宿のほかには何もないところだが、一番奥へ行くと源泉が出ているところがあり、強くはない硫黄臭がたちこめている。
同じ源泉ではないと思われるが、「足洗いの湯」(公園風の足湯施設)では硫黄の匂いは薄く、すぐ下にある「焼乃湯」では硫黄の匂いはまったくしない。



Imgp0204「焼乃湯」は中尾地区では最も敷地が広く、構えが立派に見えたので入ってみることにした。
しかし、立ち寄りで通されたのは館内ではなく、それとは別の湯小屋であった。
木造の風情ある湯小屋の湯は無色透明で少々熱い。
そこには北アルプスを眺められるなかなかの展望があった。
入浴したのは男性用の露天だが、貸切の混浴露天もある。

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Imgp0218Imgp0216








○温泉メモ
 浴槽の温度=43℃
 住所=岐阜県高山市奥飛騨温泉郷中尾365
 TEL=0578-89-2704
 立ち寄り入浴料金=500円
 HP= http://www.yakenoyu.com/

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新穂高温泉<新穂高の湯>

Imgp0053蒲田トンネルを抜けて直ぐ右手の中尾高原口にある無料駐車場に車を止め、徒歩2分。
平湯温泉の代名詞が「神の湯」なら、新穂高温泉の代名詞は「新穂高の湯」だろう。
それくらい有名な露天風呂であるが、最近になって湯温低下したため、冬期閉鎖されているようだ。気になる温度は37~38℃ほど。湯口では泡々が気持ちよい。

Imgp0066_2澄み切った癖のないお湯だ。湯口で浸かっている限り、だいぶ薄口ではあるが、温泉らしさがあり、ぬる湯なのでずっと浸かっていたくなる。

混浴だが、女性は水着着用が定着しているよう。男性は普通に裸浴しているが、何しろ橋の上からは隠してもだめなくらいに丸見えだ。男女別脱衣小屋を備えている。

Imgp0050_3 ○温泉メモ
 浴槽の温度=37~38℃
 住所=岐阜県奥飛騨温泉郷新平湯温泉
 営業時間=8:00~21:00
 料金=無料(清掃協力金として寸志を募っている)
 4月下旬~10月下旬(冬期閉鎖)
 毎週月・金曜日9~12時は、
 清掃のため入浴できない場合あり

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新平湯温泉<鄙の館 松乃井>

Imgp0186奥飛騨湯巡りの際に宿泊した宿。いつもは1万円前後の宿にしか泊まらないのだが、今回は少々奮発。
特に高級な旅館でもないが、新平湯温泉の中では最も立派に見える。
車を降りると直ぐ迎えに来てくれるが、こういうサービスは僕にとってはあまり重要でない。

Imgp0158ロビーの雰囲気は写真のとおり、なかなかよい。料理は値段の割りに平凡。

温泉は、普通の浴場と貸切風呂とがあり、宿泊者は貸切風呂に1回は無料で入れる。1回の時間は45分で予約が必要だ。
普通の浴場と貸切風呂では源泉が違う。どちらもあっさりと大人しいお湯で、平湯温泉とは随分と違うので、匂いがあったりして癖のあるのは苦手という人には勧められる。
2つの源泉では、貸切風呂のほうが気持ちよい。とくに露天は湯かすも多く舞い、新鮮さが感じられた。
Imgp0160なんとなくだが、塩原古町温泉「民宿本陣」の湯を連想した。できれば、こちらの湯に長く浸かっていたい。


写真右上と左が貸切風呂(2つあるうちの1つ)、右下が普通の浴場(内湯)。ほかに露天もある。

Imgp0159_2Imgp0188
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写真は夕食の一部。

○温泉メモ
 源泉=(貸切風呂の源泉=)オキノ1号泉、宝水2号泉、同3号泉の混合泉
 成分総計=729mg/kg  pH=8.5
 浴槽の温度=41~42℃
 住所=岐阜県奥飛騨温泉郷新平湯温泉
 TEL=0578-89-2229
 HP= http://www.okuhida-dsl.com/matsunoi/

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奥飛騨温泉郷の足湯・ミニ紹介

奥飛騨温泉郷には幾つか足湯がある。
中崎山荘前にも足湯があったようだが、私が訪れたときには山荘もろともなくなっていた。
残念ではあるが、他にも趣ある足湯があるので紹介する。

Imgp0143○平湯温泉 足湯
中小規模の温泉宿が建ち並ぶ温泉街の真ん中にある足湯。
平湯温泉には幾つもの源泉があるが、やはり奥飛騨の中でも特長ある炭酸水素塩泉の源泉が惜しげもなく足湯に投入されており、好感度高い。



Imgp0198○栃尾温泉足湯 蛍の湯
荒神の湯の源泉がすぐ横にあり、この足湯も同じ源泉と思われる。
無色透明、微かな温泉臭。

Imgp0071○新穂高温泉足湯 足洗いの湯
奥飛騨温泉郷の最奥、中尾地区にある小さな公園のような足湯。
湯は流れているという感じではないが、風情があってよい。
湯口では微かな硫黄臭も嗅げる。

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