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白馬塩の道温泉<倉下の湯>  ☆

Imgp0468白馬の温泉は白馬八方温泉があり、至極薄い湯だったが、同じ白馬でも塩の道温泉は性格が全く異なる。
鉄分と塩分の濃い温泉と期待して訪れたのだが、ここのお湯には心底驚かされた。
期待以上の曲者で、分厚い浴感は優れものなのだが、長く浸かっていると体に悪そうなのだ。
金気を含むエグイ匂いはこの辺ではお馴染みの香り。これ以外にも何かしっかりと主張している。
Imgp0470ああ懐かしい、ご無沙汰の油臭がするではないか。しかも、湯口から離れたところでもしっかりと感じる、これは機械油? コールタール?
喜連川早乙女温泉の、あの匂いを少し薄めたような明瞭な悪臭。これは一部の温泉マニアは大歓迎だろう。
これほどアクの強い匂いがブレンドされた温泉は珍しい。このブログを始めて3年になるが、この間に初入湯した温泉では、ここが一番個性的だろう。

Imgp0465味は複雑な甘みと塩辛さを備えた強烈なもの。色も珍しい泥っぽい黄色をしており、五感で楽しませてくれる。
そう、まさに五感で。泉質も個性的だが、ここの露天風呂の景色は実に素晴らしいからだ。

Imgp0467

入ってびっくりの温泉だが、分析表を見て更に驚く。
なんだこれ? このホウ酸の含有量!868mg/kgが本当なら、松之山温泉の2倍以上!? 松之山の日本一って嘘だったの?
それに、ガスを除いて14g/kgもあるのに、強塩温泉とは言わないのだなあ。
マグネシウムやストロンチウムも凄い量だし、砒素も入っている。数値を見ていると本当に体に悪そうだ。
長湯はやめたほうがよいかもしれない(笑)。

なお、ここの源泉はタンクローリーで近隣の施設に運んでいるが、「倉下の湯」が湯本である。
源泉掛け流しを味わうのなら、ここでなくてはならないようだ。

Imgp0472_2 Imgp0474_2 ○温泉メモ
   源泉名=白馬塩の道源泉
   泉質=ナトリウム‐塩化物・炭酸水素塩温泉
   成分総計=不明(17g/kg超え?)  pH=7.1
   浴槽の温度=42℃  源泉の温度=48℃
   住所=長野県北安曇郡白馬村北城9549-8
   TEL=0261-72-7989
   営業時間=10:00~22:00
   休館日=無休
   入浴料金=500円

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