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2008年11月

ボジョレー・ヌーヴォー ジョルジュ・デュブッフ 2008

Imgp1851_3 ワインは難しい。僕はフランスに行ったことがないのだが、当地で飲むワインは日本で飲むより美味しいそうだ。やはり船便で品質が落ちるのだろうか。
空輸で送られるヌーヴォーワインは本国で飲むのと大差ないのだろう。当たれば素晴らしい。

何が違うのだろう、よく分からないのだけれど、ジョルジュ・デュブッフのヌーヴォーに感動したことがある。
何年か前、ヨーロッパが異常気象で猛暑に見舞われた夏。皮肉にもその年のヌーヴォーに僕は驚愕した。
ボジョレー・ヌーヴォーなんて所詮ワインの本道でないと思っていたのに、こんなに美味しいものかと舌を巻いた。
気になって翌年もジョルジュ・デュブッフのヌーヴォーを買い求めたが、あれれ、どうってことない。昨年も飲んだと思うが、まるで記憶に残っていない。

でも、今年のはいいようです。あのときを思い出します。
こういう飲み物は、普段手に入りません。高価な年代物のワインとは明らかに違う、微かに舌がジンジンとくるようなフレッシュな味。面白いですね~。

実は今年は買うか迷ったのですが、決め手はラベル。今年のラベルはどこか東洋的ですよね。
(2,180円、輸入元:サントリー)

the little garden  erin bode

Imgp1891_2このアルバムについて長く書けば、それはもうエリン・ボーディーに宛てる恋文のようなものになってしまうだろう。
チャーミングで、肌触りのよい、巷に溢れた音楽とは違う何か。
そこにあるのは日常的な歌に過ぎないのに…。

その音楽はさりげないけれど、表情豊かでメロディも展開も閃きに満ちている。
緩みやくどさがなく、あまりに心地よいので、聴いているだけで幸せな気分になる。

Imgp1794_2ちょっと聴くと線が細くて、頼りなげな印象もするボーカルだけれど、その気になればスキャットもこなしてしまいそうなほど巧みにコントロールされた声。
オペラ歌手のように繊細な表情の移ろいも表現してしまう。

サポートするアダム・マネスも素晴らしい。
彼のギターは優しく心地よく、彼のピアノは粋でよく気が利き、ボーカルと絡むように歌い上げる。


Imgp1791ところで、このアルバム、CDショップに行くと、なぜかジャズコーナーに置かれている。
でも、全然ジャズじゃない。強いて言えば、ベースがエレキじゃなくてウッドだからかなあ、というところ。
アメリカよりもなぜかイングランドっぽいと感じてしまうのは僕だけ?
女性ボーカルのCDは軽く100枚は持っているけれど、これは最も愛すべき一枚。

http://www.hmv.co.jp/news/article/810200095

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