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2010年9月

旅館 玉梨

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2食付で1万円に満たない旅館だが、奥会津で夜までゆっくり入れるところは少なく、何年も前に立ち寄りしたことのある、この宿に決めた。
結局、疲れた上に酔いも回って、夜はぐっすり寝てしまったので、深夜にゆっくり温泉を楽しむということはなかった。

「旅館玉梨」から歩いて5分ほどのところに、玉梨温泉共同浴場がある。源泉は同じだと思うが、引き湯のせいか、宿の方が緑色に濁り、パワーダウンした印象。それでも、十分よい温泉なのだが…。
男女別内湯一つずつに混浴露天風呂(写真)という構成。

温泉のある棟が新築して数年であるため、まだまだ綺麗。それに対して、宿泊棟の方はかび臭いし、廊下は暗く、温泉のある棟と宿泊棟の間には洗濯機が無造作に置かれている。
ここまで情緒のない宿も珍しい。どう考えても、これを知っていたら泊まりたくない宿だと思う。

しかし、このネガティブなイメージは夕食で一変する。
なぜ、この宿でこんなに飯が美味いのだろう?
なんでも、女将の手料理だそうだ。
素晴らしい。
これではお酒も進んでしまう。結果、温泉の印象がやや薄れたかもしれない。

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R0014120_3 ヒメマスとしんごろう
R0014153 朝食

名湯「玉梨温泉」は、共同浴場で「熱い、熱い」と言いながら入るのが一番だ。
けれど、真夏にはさすがに熱すぎるし、泊まりたい方には、「旅館 玉梨」も悪くないかもしれない。

R0014147_2 ○温泉メモ
  泉質=炭酸水素塩泉
  成分総計=3,699mg/kg pH=6.5
  浴槽の温度=43℃(内湯)、40℃(露天・真夏時)
  住所=福島県大沼郡金山町玉梨新板2044-1
  TEL=0241-54-2437    
   立ち寄り入浴可
  入浴料=500円

早戸温泉<つるの湯>

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2010/8撮影

「つるの湯」は、奥会津にある小奇麗な日帰り温泉施設だ。立ち寄りやすさと只見川を眺める絶景の露天風呂が魅力で、何度も来ている。
湯治棟で宿泊もできるようだが、自炊になるようで利用したことはない。
只見川沿いの温泉は鉄分を多く含む、エグイ匂いのする黄緑色の濁り湯が多いが、ここもその典型である。

早戸温泉の湯は、傷に効くそうだ。かつて、玉梨温泉共同浴場で地元の方に聞いた話だが、玉梨は傷の外から治っていくが、早戸は内の方から治っていく、ということである。

Imgp4095 2005/12撮影
Imgp4102  2005/12撮影

○温泉メモ
  泉質=ナトリウム-塩化物温泉
  成分総計=6g/kg弱 pH=6.9
  浴槽の温度=43℃(内湯)、41~42℃(露天)
  住所=福島県大沼郡三島町大字早戸字湯ノ平888番地
  TEL=0241-52-3324    
   営業時間=9~21時(冬季~20時、受付は閉館時刻の30分前まで)
  入浴料=500円
  HP=http://www.sakuma-k.co.jp/

美かさ

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観測史上最高の猛暑の最中、天ぷらを食すことにした。
店は全国区で評判の高い「美かさ」である。門構えからして良く、店内もセンスよくまとめられている。
カウンターだけの10席。贅沢な時間を過ごせた。写真は出された全品。コースは一つに決められている。

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全てに匠の技を感じるということはなかったが、海老の剥き身の入った椎茸が出色。魚も美味い。小メロンを除いてオーソドックスな品々。ただ、天婦羅という料理がそういうものなのかもしれないが、美味いのだが感動はない。素材の魅力を、混じりっ気なしに、凝縮して引き出すのが天婦羅という料理なら、フレンチや懐石料理とは料理の方向性が違うのかもしれない。また、そうだとすれば、天婦羅はもっとシンプルで庶民的でなければならないだろう。

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「美かさ」
神奈川県川崎市宮前区宮崎2-9-15
Tel. 044-853-1819
東急田園都市線宮崎台駅徒歩4分
17:30~、19:30~の2部制。完全予約制。
予算1万円~1万2,000円程度

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