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2011年4月

上増田温泉<砦乃湯> ☆

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上増田温泉「砦乃湯」へは昔、よく通いました。
それはもう、山梨の「初花」、群馬の「砦乃湯」というくらいに、好みの湯だったと思います。
その施設が、火事で一部を焼失してしまったと聞いたときはショックでした。

群馬県って、栃木県のように高原の美しさがない分、ドライブの楽しさの魅力に欠けるので、気に入りの温泉がなくなると、自然と足が遠のきます。高速のICが首都高と接続していないことも少なからず影響しているように思います。
実に久々に群馬に行くとなると、やはり再建した砦乃湯に行きたくなるのです。再建後もう4年経っています。

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新しい建物は、以前あった場所より数十メートル奥まったところに建っていました。
玄関はぱっとしませんが、中に入ると、何もかも以前より広くて、きれいです。
浴槽が大きくなると、普通は温泉の質が下がるように思いますが、ここではそんな印象はありませんでした。
つるつる、金気臭、さっぱりしながら重厚な湯の感触。どれもこれも昔のまま。
勿論、内湯も露天も掛け流しです。

長湯するには1~2℃熱すぎるし、また、なんとなく飽きてしまうお湯なので、そう長く入っている気にはなれませんが、それにしても露天といい、内湯といい、以前とは比較にならない風情です。こればかりは非の打ちようがありません。
いやあ、よかった、よかった。

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水風呂(小さなサウナもあります)      脱衣室

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■泉質    ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉
■成分総計 1.73 g/kg
■pH     8.0
■住所    群馬県安中市松井田町上増田2164
■電話番号 027-393-5418
■休館日  水曜日
■営業時間 10:00~21:00(11~2月は~20:00)
■料金    600円(3時間)、延長料金200円(1時間につき)

いけや

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伊香保温泉の町中にある蕎麦屋。石段街からは離れているが、深夜25時まで営業しているというのが凄い。
伊香保温泉に日帰りで行って、帰りに立ち寄るなんて使い方もよさそうだ。
座敷間だけの小さな店ながら、なかなか本格的。更級、ゆずきり、田舎の三色蕎麦を頂いた。
味は、東京のそこそこの店には敵わないが、温泉街の蕎麦屋としては優秀だ。

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群馬県渋川市伊香保町伊香保378-1
Tel. 0279-72-3193
11:00~25:00
木曜定休


◇気に入り度
 蕎麦   B
 つゆ   B
 雰囲気  B

伊香保温泉<吉田屋旅館>

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伊香保温泉には鄙びた温泉宿も残っているが、高級旅館も少なくない、首都圏では箱根に次ぐほどのメジャーな温泉街だ。
実は何年も前、温泉愛好家デビュー当時に露天風呂に訪れているのだが、再訪したいというほどのインパクトも受けず、実に久々の訪問となった。
久々の再訪、東日本大震災から1ヶ月も経っていなかったが、こちらは避難民の受け入れとか、自粛という空気はなく、観光客で賑わっていた。特に若い人たちが多いのには少々驚かされた。

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伊香保といえば、2種類の泉質の異なるお湯があるが、古くからの伊香保である黄金の湯を味わえる旅館は限られる。石段街の脇の古くからある旅館なら、本来の伊香保温泉を味わえるのではないか。
石段というほどで、随分と急勾配な立地にあり、一番奥の高いところに源泉湧出元と露天風呂がある。そこから、各旅館には引き湯となるわけだが、これがよくあるパイプというのではなく、演出なのだろうが、水路があり、ガラス蓋から濁流が覗けるようになっているのもおつである。

湧出まもない源泉は、無色透明。空気に触れると、鉄分が強いので鉄さび色に変色する。変色した濁り湯の方が温泉らしく見えるのだが、実はやはり透明のお湯の方がよいということを今回確認した。
泊まった宿は、石段脇に引っ込んだところに建つ吉田屋旅館。ここでは、濃い緑色の濁り湯になっているが、お湯はなかなかのもの。非加熱非加水で提供しているらしく、それ自体が伊香保では貴重なものになってきている。
それでも、やはり伊香保は露天風呂の湯口付近に入るべき。それが本当に温泉を理解しているということだ。酸化による熟成、まろやかになるといった好ましい変化は、酸性硫黄泉特有のもので、ほとんどの湯にはあてはまらないと思う。
ところで、伊香保温泉露天風呂湯口の熱い湯は、匂いも味も奥会津の玉梨温泉を少しパワーダウンしたような感じで、よく似ているように思った。

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R0017666 吉田屋旅館は、廉価に泊まれるところだが、普通の(温泉マニアではない)若いカップル向きではないことを強調しておく。1階の流し場以外は、満足に手を洗うこともできない。風呂には洗い場もシャワーもなく、湯船の鉄臭いお湯で洗うしかない。女湯には男湯の脱衣所を通らないと行けない。まさに、温泉に入るためにだけ泊まるような宿である。
同行した温泉好きの夫婦は別室だったが、一人5千円で二食付き(浴衣等なし)であった。なんという安さであろうか…。

※伊香保温泉露店風呂は、写真撮影が困難なため、記事にするのは諦めました。

群馬県渋川市伊香保町伊香保49
0279-72-2378
http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/18838/18838.html

ルンズ・ファーム赤城ぶどう園 天地の湯

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赤城山麓の溝呂木周辺は、群馬というより山梨のような雰囲気があるところ。
山梨といえば葡萄だが、ここルンズファームも葡萄園。葡萄といってもワイン用の葡萄を育てている様子だった。

自然食レストランやお買い物小径、展示コーナー等、小さな複合レジャーランドを企画しているようだったが、意気込みは感じるものの、温泉と庭木以外は今一つという印象。ここは温泉に入りに来るところと割り切った方がよさそうだ。

温泉はこの地で化石海水型というのには驚く。少し塩辛く、油臭も少し香る。大きなインパクトのあるお湯ではないが、掛け流しは立派。何よりもロケーションが素晴らしく、露天風呂からは葡萄畑と渋川方面の市街地を見下ろす。
これほどの好立地は、おそらく群馬ではここが一番だろう。

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群馬県渋川市赤城町溝呂木1270
Tel. 0279-56-5333 
http://www.luns-farm.com/roman/tenchi_spa.html

ハクモクレン

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ハクモクレン (モクレン科)
2011年4月10日 ぐんまフラワーパーク

バンダ

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バンダ (ラン科)
2011年4月10日 ぐんまフラワーパーク

雲間草 紅小町

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雲間草(くもまぐさ) 紅小町 (ユキノシタ科)
2011年4月11日 自宅で

慈久庵

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噂の蕎麦屋に行った。一度は行かねば、蕎麦好きを名乗る資格がないようにも思えたから。
ここは、千利休のような目をした店主が(意味不明?)一人で切り盛りする店だ。
食べログの評価では、日本一の蕎麦屋ということになるが、接客面で難がある様子で、賛否両論、真っ二つ。それで高得点ということは、たくさん記事を書いている食通に受けがよく、そうでない人には酷評される傾向があるということか。

私としては、およそ蕎麦屋らしくない、洋館のようでもある、何やら不思議な空間を存分楽しめたことがよかった。
2月の土曜日の一番乗りだったが、開店後暫くは暖炉を炊いておらず、寒かったことを除けば快適だった。

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蕎麦は少し緑色がかっているのだが、写真にそれが出ないのが不思議だ。見るからにただならぬ蕎麦で、ほとんど香りがしないが、鼻に近づけると濃縮された穀物の香りがする。
ただ、真冬だったせいか、異様に冷たい蕎麦で、味が分からなくなるほどなのには参った。
そのかわり、蕎麦がきは素晴らしい。味噌につけて食するのには少々違和感を感じたが、美味しい蕎麦がきだ。やはり、蕎麦屋を評するときは、蕎麦がきも食してからにすべきだと思う。
コースの最初に出てきた蒟蒻は、まるで魚の刺身を食べているような食感で、これまで食べた蒟蒻で最高のものだった。

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地葱の天ぷら                 デザート(柿のうんてろ)

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慈久庵(じきゅうあん) 茨城県常陸太田市天下野町2162
http://www.jikyuan.co.jp/

R0016851R0016852_2◇気に入り度
 蕎麦      A
 つゆ (記憶がありません)
 酒の取り揃え C
 料理・肴    AA
 雰囲気     A 

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