« 珈琲物語 | トップページ | 車家 »

千寿 竹やぶ

Rimg0016

北千住にある「千寿 竹やぶ」へ行った。
云わずと知れた「竹やぶ」系列の店で、ネット上の評判もよい。
「竹やぶ」と言えば柏が本家で、都内では六本木ヒルズ店がミシュランの一つ星を獲得している。
柏や六本木の店には行ったことがないが、六本木の店の前身らしい、恵比寿にあった店に一度入ったことがある。
バーのような穴倉的空間の薄暗い店で、たいそう落ち着かなかったことだけ記憶している。

私が「竹やぶ」に持つ印象は、お値段はひどく高いけどパーフェクト。
箱根と、鬼怒川(茨城県)の店に入っての印象だ。
それだけに、北千住にある、もう一つの23区内の「竹やぶ」には期待しないわけがない。

しかし、しかし、その期待は見事に裏切られた。
不味いというわけではない。
所謂「竹やぶ」のスタイルとは大きくかけ離れていると、私には感じられた。
鬼怒川の店で感じた匠の技、蕎麦だけでなく、豆腐や掻揚げにまで及ぶ求道の精神が、私を「竹やぶ」信者としているのだ。

Rimg0035

Rimg0037

さて、「千寿 竹やぶ」は、箱根や鬼怒川の店のような、ぶっとんだ一級品を求める店ではなかった。
もっと、肩の力を抜いて、お酒でも飲みながら、蕎麦を楽しんでください。
そう言っているのが聞こえてくる。それは、酒の肴となる一品メニューの多さが語っている。
値段も、そこそこ高いけれど、箱根や鬼怒川の店のように、「たったこれだけ?」という極端に勿体ぶった量しか出てこない、というわけでもない。
普通の蕎麦屋に比べれば値段は高いが、下町文化に根差した蕎麦酒房を志向している。

ただ、料理はさほど腕が立つとは思えない。普通である。量は値段の割に少ない。
「竹やぶ」の看板を使わなければ、もう少し褒めてもよかったと思う。
なにしろ、蕎麦屋は酒(日本酒)を呑むところだと私は思っている。こういうスタイルは大歓迎だ。

Rimg0022 Rimg0026

Rimg0032 Rimg0043

Rimg0042
田舎そばは、きしめんのような形でユニーク。

Rimg0017 Rimg0028

http://www.k5.dion.ne.jp/~takeyabu/

◇気に入り度
 蕎麦      B
 つゆ      B
 酒の取り揃え B
 料理・肴    B
 雰囲気    A

« 珈琲物語 | トップページ | 車家 »

蕎麦」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 珈琲物語 | トップページ | 車家 »