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室町砂場

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日本橋には蕎麦屋が多い。日本橋と言えば江戸文化、江戸の食文化と言えば蕎麦。
江戸文化を現代に食す、風情をも味わうなら、日本橋ほど似合う街はない。
その中でも老舗と言えば、日本橋室町にある砂場。明治2年の創業になる。

室町砂場には行こうと思って行ったわけではなく、別の用事で歩いていたら偶然発見した。
砂場と言えば、二十年ほど前に赤坂の砂場に入ったことがある。
思えば、蕎麦屋探訪のルーツがそれだったかもしれないが、友人と一緒に「別にそれほど美味いというほどでもない」という感想だった。
そして、ここ室町も然り。
老舗と伝統が好きな人が褒めるところであり、美味い蕎麦を探訪する向きではない。

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天ざる、天もり発祥の店ということだが、天もりと言っても、天ぷらの盛り合わせが付いた蕎麦ではなく、かき揚げを入れた甘く濃いつゆに蕎麦を浸けて食す。
そもそも、天ぷらをどっぷりつゆに浸してあるというスタイルが既にダメ。甘く濃過ぎる味もお下品。

そういうわけで、私が求める蕎麦屋とはベクトルが違う。
この店は社交場として、仲間と賑やかな雰囲気を楽しむ店だと思う。
そういう店としては雰囲気がある。門構えからしていい。お値段は高いが…。

なお、ざるともりとは蕎麦が違うらしい。もりは一番粉、ざるは更科とのこと。私が頂いたのは大もりと(別の日に)天もりで、共に一番粉だったよう。

室町砂場
東京都中央区日本橋室町
JR総武線新日本橋駅(改札口)徒歩3分、JR神田駅徒歩3分
地下鉄銀座線三越前駅徒歩4分
Tel. 03-3241-4038

◇気に入り度

 蕎麦      B
 つゆ      B(もり) C(天もり)
 酒の取り揃え C
 雰囲気     B

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