温泉-03 岩手

鶯宿温泉<うぐいす旅館>

Imgp6230_1 八幡平に行く前にどこか一湯寄ろうということになって、連れ(男性)はここを提案した。鶯宿温泉は名を聞いたことはあったが、まったく予備知識がなかった。自分で考えない湯巡りコースはお気楽である。
 GWだというのに温泉街は閑散としている。もうよほどの温泉好きでないと、こんなところに来ないのかもしれない。目指すは「うぐいす旅館」。ちょっと探したが、バス停の横の案内図を見れば早かった。
 川の傍に名湯あり、階段を下りていくところに名湯あり、の法則を証明するかのような温泉宿であった。例によって鄙びている。温泉街にはけっこうな数の旅館があるのだが、その中でも最もみすぼらしい外観だ。当然のように混浴。やはり、湯治のお婆ちゃんたちや温泉マニアしか来ないに違いない。

Imgp6223_1 浴槽に敷かれた石の下から絶え間なくボコボコとお湯が湧き出している。ここが本当の足元湧出ということを否定する情報もあるようだが、お湯の新鮮さはそのレベルにあると言っていいのではないだろうか。足元湧出とは別にホースでの温泉注入と加水がなされていたが、別に気にならなかった。
 お湯は無色透明で、仄かに温泉らしい匂いもする。ちょっと熱いので、出たり入ったりしてゆっくりするタイプだろう。秋の宮の博物館のお湯と似ている。正直言うと、それほど好きなタイプのお湯ではないのだが、いい温泉だと言える。連れはたいへん感動していた。

○温泉メモ
  泉質=アルカリ性単純温泉
   浴槽の温度=43℃(加水あり)  混浴
   住所=岩手県雫石町鶯宿
  TEL=019-695-2039
   入浴時間=要問い合わせ
  入浴料=200円

夏油温泉<元湯夏油>  ☆

Menukidoori夏油温泉の代名詞にもなっている「元湯夏油」に行ってきました。
温泉好きな仲間6人の一行でしたが、家族のようなのんびりムードで過ごし、2泊3日が短く感じられるくらいでした。
人前であんなにごろごろしてよいものでしょうか(笑)。
この開放感は、私達が宿泊した自炊棟「紅葉館」のおかげです。ここにだけ、縁側がついており、風情があります。
障子を開け放つと、通りを歩く浴衣姿の湯治客とチラチラ視線が合うのですが、それも気になりません。
じつは「紅葉館」一棟ごと貸切状態だったので、気兼ねなく開けっ放し状態で過ごせました。ラッキーだったです♪

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夏油温泉には、北上駅から一日3往復しかないバスが出ています。夏油温泉も北上市に入るのですが、とんでもない山奥です。

Kouenannai北上には、鬼剣舞という民俗芸能があり、1泊目に運良くかがり火公演を見る機会に恵まれました。
この手のものにはまったく疎い私ですが、躍動的で繊細な剣舞に圧倒され、最後まで飽きることがありませんでした。技術的にはもっと上も望めそうですが、素晴らしい踊りです。さらに鍛錬されたものならば、お金を払っても見てみたいと思いました。写真がないのが残念!http://www.bunka.pref.iwate.jp/dentou/kyodo/shousai/geinou_008.html


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「元湯夏油」には、7つの風呂があります。今回は3日もあったので、7つすべてに入浴しました。夏油川沿いにある5湯と宿泊棟にある2湯とで大きく泉質が違うように思います。

川沿いの露天4湯は混浴ですが、女性専用時間帯もあります。滝の湯は交替制ですが、ほとんどの時間が女性専用となっています。女の湯以外は、硫黄を少し含んだ素朴なお湯ですが、総じて4g/kg以上と思っていたより濃いものでした。

宿泊棟にある、白猿の湯と小天狗の湯は、カルシウムを多く含み、小天狗の湯は塩気も多いです。入り心地は、小天狗の湯は癖があり、白猿の湯のほうが穏やかなように感じました。

お湯は大湯が一番良いようにも思えますが、激熱で1分くらいしか入っていられません。
疝気の湯は、人が多くてお湯がなまりがちのような気がします。
滝の湯もかなりよかったのですが、男が入浴できる時間が短いので、一度しか入っていません。

○温泉メモ
 住所 岩手県北上市和賀町岩崎新田1-22  TEL 090-5834-5151
 川沿いの露天
  ○大湯     激熱(45~46℃位) 透明も薄青く白濁
            7湯の中で一番濃い匂い(渋焦げ硫黄臭) 分析表は記録せず
  ○疝気の湯  38℃位 透明 渋焦げ硫黄臭 分析表は記録せず
  ○真湯     43~44℃位? Na・Ca-硫酸塩・塩化物泉 pH=6.0
            総成分量=約4.5g/kg
  ○女(目)の湯 37℃位 透明 ほぼ無臭 分析表は記録せず
 川沿いの内湯
  ○滝の湯    42℃位 透明 渋焦げ硫黄臭
            Na・Ca-塩化物泉(硫化水素型) 総成分量=約4g/kg
 宿泊棟の内湯
  ○白猿の湯   40℃位 Ca・Na-硫酸塩・塩化物泉 pH=6.9
            総成分量=2671mg/kg
  ○小天狗の湯 41~42℃位 カルシウムの苦味と塩辛味多 分析表は記録せず


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写真左)縁側で碁打ち。
写真中)某ホームページ管理人の食事前のひと仕事(写真撮影)。
写真右)北上で有名なロシア料理店「トロイカ」のチーズケーキをお土産に持っていき、好評でした♪

2泊3日のなか日にはどこかに出かけようと皆で話したのですが、この辺りで夏油よりいいところなどあるわけがないということで、なかなかスタートできない雰囲気。せっかくなので、食材の買出しついでに近くの千貫石温泉に立ち寄っただけで、ほんとうにのんびりと過ごしました。買出しから帰った後は、近くのハイキングコースをお散歩。記念写真を撮りました。

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