温泉-08 群馬

松の湯温泉<松渓館>  ☆☆

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群馬のぬる湯を求めて、川原湯の近くにある松の湯温泉に泊った。
一軒宿で浴室が一つしかないため、客は一日2組しかとらない。
女将に聞いたら、もっととるときもあるそうだが…。
5部屋あるが、僕たちが泊まった部屋は6畳間が2部屋続きだった(「ききょう」と「あやめ」)。元々襖で仕切られているだけのタイプなので、最近はこのように一間として使っているのだろう。

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浴室は玄関の外にある。思っていたよりも狭く、写真には写っていないが、手前にかろうじて一人分の洗い場があるだけで、湯船が殆どのスペースを占める。浴槽のタイルはだいぶ傷んでいる。22~7時に入浴できないのが残念なところ。

湯は時間帯によっても異なるが、32~35℃の超ぬる湯。冬は30℃を下回るかもしれない。加熱槽もあり、非加熱源泉と加熱源泉を自分で調整して入れられる。
佐野川や平治ほどではないが、かなり泡つきがある。それもとても繊細な泡つきで、優しい感触。
上品な硫黄の匂いがする石膏泉タイプの湯で、佐野川より硫黄や泡に依存しない部分でベースとなる浴感がある。

繰り返すが、この浴室、宿にひとつしかないため、1時間単位の貸切となる。宿泊客が2組のため、だいたい半分は入れるということになるが、それでも1時間弱で上がらなくてはならない。そのときの後ろ髪引かれ模様は凄い。これだけ立ち去り難い温泉も珍しい。
群馬を代表するぬる湯であり、硫黄好きなら此処という感じです。

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食事は家庭的な品が適量並びます。宿泊費が7,500円なのでリーズナブルです。
女将さんはなんだか楽しい人です。

源泉名=松の湯
泉質=カルシウム-硫酸塩温泉
pH=7.3~7.7
成分総計=2.1g/kg
住所=群馬県吾妻郡吾妻町松谷937-3
電話=0279-67-3210
日帰り不可
http://travel.rakuten.co.jp/movement/gunma/201003/18.html
※楽天で1室出していますが、これとは別に部屋を用意しているそうです。(2013.6)

嬬恋温泉<つまごい館>  ☆☆

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群馬県と長野県の県境である嬬恋と呼ばれるエリアには、金気を含んで且つ土類に富んだお湯が目立つ。
平治温泉、嬬恋温泉、つつじ温泉、鹿沢温泉など。
僕の大好きな泉質だが、このうち平治温泉と嬬恋温泉の2宿あるうちの一軒(つまごい館)はぬる湯なのだ。
夏に限らず、ぬる湯フリークの僕は、何年も前に立ち寄りを振られてから気にはなっていた「つまごい館」にようやく入湯することができた。
それは高峰温泉に宿泊した翌日の立ち寄りだったが、高峰温泉より気に入った僕は1週間も経たないうちに今度は宿泊する。

ところで、立ち寄りは現在は夏の期間中だけという話も聞こえてきた。
ただ、この宿、食事は大部屋になるが、それでも一人泊しやすい雰囲気がある。いつでもじっくり浸かりに行けそうだ。

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温泉は、僕の一番好きなお湯である横向温泉をライトにしたような感じ。ただし、成分はこちらのほうが濃いから不思議。
硫黄を感じると書いている人がいるが、最初の訪問時には気が付かなかった。ただし、再訪して宿泊したときには最初だけ感じた。分析表では硫化水素ガスは0で、硫黄成分については記載されていなかった。

露天が35~36℃程で非加熱掛け流し。内湯が加熱の39℃くらいか。
泡つきは最初は内湯のみ確かめられたが、宿泊時にはむしろ露天で感じられた。理由は説明がつかないが、いずれにしてもごく少量で、平治温泉のようにはいかない。
それでも、なんとも心地よい長湯向きのお湯だ。露天風呂は幸せ感に満ちている。
大人が二人も入ればいっぱいの小さな露天なのだけれど、居心地がよい。男湯露天の眼前にはマタタビの木が茂る。
立ち寄り湯には少し物足りなげなお湯でも、じっくり長湯すると素晴らしさが実感できる温泉があるものだ。

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川岸に建っているため、部屋は窓を閉めても川の音が少々煩いが、そう悪くはない。
建物は古いようだが、改装されており、ピカピカでよく手入れされている。
明るく清潔感があって、安心して泊まれる。

食事は写真が失敗したので掲載しないが、夕食はこれでもかという程に品数が多かった。
品数を減らしてもいいから、天ぷらは熱いのを出してくれると嬉しい。
味は全体的に普通だが、茄子を使った小鉢は料亭のように美味だった。

女将は少々素っ気なく、温泉宿の女将さんのようではないが、不思議に気が楽。
宿泊した日には僕を含めて2組5人の客がいたが、宿の人は彼女一人しか見かけなかった。
あまりお宿に泊まっているという感じがせず、むしろ常宿には向いてそう。
温泉も素晴らしいが、のんびり開放的な佇まいのこの宿がすっかり気に入ってしまった。

そうそう、残念なのは入浴時間が23時で終わってしまうこと。朝は7時から。
それから、吾妻線の終点である大前駅の目の前にあるのだが、あまりに本数が少なく、チェックイン・チェックアウトの時間と重ならないのが、勿体ない気がする。

ナトリウム・マグネシウム・カルシウム―炭酸水素塩温泉
pH=7.0  1,830mg/kg
群馬県吾妻郡嬬恋村大前高岩1077
0279-96-0443
http://scty.net/tumagoikan/

大塚温泉<金井旅館>  ☆

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ぬる湯の多い群馬県の中でも、ここは特にぬる湯です。
真夏に内湯の浴槽で35℃あるかないか。
露天風呂はさらに温くて、冷たくはないプールといった程の温度です。
お湯は無色透明無味無臭で、さっぱりしています。若干の泡つきあり。
強烈な力は感じませんが、そのおかげで長湯には打ってつけ。
10分、20分と浸かり続けていると出られなくなります。

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数年前に新館を設け、宿泊部屋、浴室とも綺麗になりました。
旧館も残されており、浴室は混浴になっています。
マニアは旧館が好きな人が多いようですが、汚いので写真は載せていません。
お湯の投入量が旧館のほうが凄くて、湯口で浸かっていると恍惚となります。
もう少し新館の浴槽にも回してほしい。
新館の内湯は男女別、露天風呂は混浴です。

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新館に宿泊しましたが、寝室と食事部屋と2部屋あって快適です。2食付で6,100円とはなんと良心的だろう。
料理は少なめですが、腹八分目なので丁度いいはず。美味しく頂きました。
全体的に旅館というより民宿です。サービス等は期待しないように。
休日は日帰り客で盛況なので、こんどは平日に泊りたいですね。
ただ、夜9時で浴室を閉めてしまうのが残念です。
チェックイン2時、チェックアウト11時は、ゆっくりできていいです。

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http://otukaonsen.web.fc2.com/

含土類重曹温泉 pH=7.9 1.4g/kg
日帰り入浴:2時間300円、9時~21時
群馬県吾妻郡中之条町大塚803
Tel=0279-75-3073

群馬県のとある冷鉱泉

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2012年6月から本格営業したというから、まだ2か月ばかりの鉱泉宿に立ち寄った。
高速のICから近いが、周りには何もない。
それまでお年寄りが営業していたらしいが、孫らしい若い夫婦が継いだ様子で、建物も新しい。
部屋数は3つ。空いていれば立ち寄り入浴もさせてくれる。入浴料は650円。素泊まり3500円。
内湯と外湯とあり、外湯は鉱泉だから沸かしてはいるが、100%源泉だそう。見なかったが、内湯は源泉ではないらしい。

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外湯が空くのを休憩室で待つ。休憩室は外に大きなウッドテラスが張り出し、なかなか素敵なところ。
先客が出て勇んで入浴。浴槽のお湯を見て、さっそく悩ましい状況を察知した。
お湯がちょろちょろしか出ていない。あまりに細い。大丈夫なのか?
夕方だったので浴槽のお湯はなまってはいたろうが、源泉は素晴らしい。
7g/kgという濃い成分で、強い出汁味と硫黄臭が特徴の珍しいもの。群馬でもトップクラスのお湯と感じた。
しかし、湧出量0.2L/minでは、浴槽が満たされるまで三十数時間かかるのではないだろうか?

こちら源泉を楽しめる外湯は土日だけの営業で、平日はやっていない。できるだけお湯をとっておきたいということらしい。
今後、名が知られてくることも予想され、おそらく予約が必要と思われる。

魅力ある源泉だが、日帰り施設としては、ある意味、敷居が高い。私が源泉の所有者だったら、営業はしない。
どうしても入ってみたい方は、土曜日の朝一を予約されてみてはいかがだろう。

絹糸の湯

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軽井沢周辺には温泉が少ないですが、比較的新しい施設を北軽井沢に発見したのでご報告を。

やや土類に寄ったNa-塩化物泉で、それほど特徴を感じないお湯でしたが、澄んだ黄土色が珍しいかもしれません(実際は写真より黄色に近い感じです)。この色から推測されるように、鉄分を多く含み、そのお湯からは金気臭もします。

内湯、露天ともまあまあの風情です。食事施設もあり、近隣に競合施設が殆どないため、なかなか使える施設かもしれません。

ただ、すぐ背後に何やら怪しげな廃墟があり、ちょっと驚かされます。
石造りが立派すぎて、温泉施設より存在感が…。幽霊出そうだけど、何とか取り壊せないものかと思いましたよ。

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R0019217泉質=ナトリウム-塩化物温泉
湧出量=400㍑/分
源泉温度=58.5℃
浴槽の温度=41~42℃
成分総計=5.70g/kg
pH=6.9
住所=群馬県吾妻郡長野原町応桑1544-150
Tel=0279-85-2641
HP=http://www.kinuitonoyu.jp

万座ホテル聚楽  ☆

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万座温泉には何度も来ていますが、今回は気になっていた聚楽を初訪問しました。
気になっていたというのは、ガイドブックで見る露天風呂を写した写真の雰囲気がとてもよかったからです。
その露天風呂は男湯と女湯で異なり、女湯の方は二槽あるものの、男湯は一槽しかありません(写真)。
男女浴室が入れ替わることがあるのか未確認ですが、ちょっと羨ましくもありました。
とは言っても、ちょっと小さいだけで、雰囲気は充分素敵ですし、お湯のクオリティは高いものです。

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万座温泉も宿によって違うのか、時によって違うのか、定かではありませんが、来るたびに印象が異なります。
今回は前回の万座温泉ホテル(現在は日進館と改称)と同じような、那須湯元を思わせるものでした。
それは、鼻に抜ける硫化水素臭プンプン、ジンジンとした浴感と言った表現で、だいたい言い表せていると思います。
日本一、硫黄の濃いお湯なのだそうです。
温泉は朝9時30分までの間、深夜を通して楽しめます。

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さて、このホテル、建物は古くなって、ユニットバスの金属部分が真っ黒だったり、共有スペース部分にある時代遅れの洗面台等、古さは否めませんが、立地と基本構造は気に入りました。
何といっても、吹き上げを眺める部屋からの眺めが良い(写真)。これが他の万座の宿にない魅力です。
ですから、この宿に泊まるときは、千円高い料金を払ってでも、吹き上げ側の部屋を予約されることをお勧めします。
帰り際に、清掃中の一人泊用の部屋が見えましたが、それは可愛そうなくらい狭く暗い部屋でした。
そうした違いで旅の印象が変わってしまうのは、勿体ないことだと思います。

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宿泊費は平日であれば、リーズナブルだと思います。
吹き上げ側の部屋で1万1千円。反対側で1万円というところです。
休前日は3千円増しで、これでは高いと思います。
食事は二食ともバイキングで、正直なところ、ビジネスホテルの朝食バイキングより落ちるところもあるかもしれません。
それでも、地場野菜は新鮮で美味しかったです。

総合的には、泉質の良さと風情の良さが両立した、いいホテルだと思います。
吹き上げ側の部屋を予約して再訪したいなと思いました。

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源泉名=法性の湯
泉質=単純硫黄温泉(硫化水素型)
浴槽の温度=内湯42℃、露天41℃
成分総計=980mg(H2S=27.2mg)
pH=3.2
住所=群馬県吾妻郡嬬恋村千俣2401
Tel=0279-97-3535(9:00~20:00)
HP=http://www.hotel-juraku.co.jp/manza/

上増田温泉<砦乃湯> ☆

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上増田温泉「砦乃湯」へは昔、よく通いました。
それはもう、山梨の「初花」、群馬の「砦乃湯」というくらいに、好みの湯だったと思います。
その施設が、火事で一部を焼失してしまったと聞いたときはショックでした。

群馬県って、栃木県のように高原の美しさがない分、ドライブの楽しさの魅力に欠けるので、気に入りの温泉がなくなると、自然と足が遠のきます。高速のICが首都高と接続していないことも少なからず影響しているように思います。
実に久々に群馬に行くとなると、やはり再建した砦乃湯に行きたくなるのです。再建後もう4年経っています。

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新しい建物は、以前あった場所より数十メートル奥まったところに建っていました。
玄関はぱっとしませんが、中に入ると、何もかも以前より広くて、きれいです。
浴槽が大きくなると、普通は温泉の質が下がるように思いますが、ここではそんな印象はありませんでした。
つるつる、金気臭、さっぱりしながら重厚な湯の感触。どれもこれも昔のまま。
勿論、内湯も露天も掛け流しです。

長湯するには1~2℃熱すぎるし、また、なんとなく飽きてしまうお湯なので、そう長く入っている気にはなれませんが、それにしても露天といい、内湯といい、以前とは比較にならない風情です。こればかりは非の打ちようがありません。
いやあ、よかった、よかった。

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水風呂(小さなサウナもあります)      脱衣室

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■泉質    ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉
■成分総計 1.73 g/kg
■pH     8.0
■住所    群馬県安中市松井田町上増田2164
■電話番号 027-393-5418
■休館日  水曜日
■営業時間 10:00~21:00(11~2月は~20:00)
■料金    600円(3時間)、延長料金200円(1時間につき)

伊香保温泉<吉田屋旅館>

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伊香保温泉には鄙びた温泉宿も残っているが、高級旅館も少なくない、首都圏では箱根に次ぐほどのメジャーな温泉街だ。
実は何年も前、温泉愛好家デビュー当時に露天風呂に訪れているのだが、再訪したいというほどのインパクトも受けず、実に久々の訪問となった。
久々の再訪、東日本大震災から1ヶ月も経っていなかったが、こちらは避難民の受け入れとか、自粛という空気はなく、観光客で賑わっていた。特に若い人たちが多いのには少々驚かされた。

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伊香保といえば、2種類の泉質の異なるお湯があるが、古くからの伊香保である黄金の湯を味わえる旅館は限られる。石段街の脇の古くからある旅館なら、本来の伊香保温泉を味わえるのではないか。
石段というほどで、随分と急勾配な立地にあり、一番奥の高いところに源泉湧出元と露天風呂がある。そこから、各旅館には引き湯となるわけだが、これがよくあるパイプというのではなく、演出なのだろうが、水路があり、ガラス蓋から濁流が覗けるようになっているのもおつである。

湧出まもない源泉は、無色透明。空気に触れると、鉄分が強いので鉄さび色に変色する。変色した濁り湯の方が温泉らしく見えるのだが、実はやはり透明のお湯の方がよいということを今回確認した。
泊まった宿は、石段脇に引っ込んだところに建つ吉田屋旅館。ここでは、濃い緑色の濁り湯になっているが、お湯はなかなかのもの。非加熱非加水で提供しているらしく、それ自体が伊香保では貴重なものになってきている。
それでも、やはり伊香保は露天風呂の湯口付近に入るべき。それが本当に温泉を理解しているということだ。酸化による熟成、まろやかになるといった好ましい変化は、酸性硫黄泉特有のもので、ほとんどの湯にはあてはまらないと思う。
ところで、伊香保温泉露天風呂湯口の熱い湯は、匂いも味も奥会津の玉梨温泉を少しパワーダウンしたような感じで、よく似ているように思った。

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R0017666 吉田屋旅館は、廉価に泊まれるところだが、普通の(温泉マニアではない)若いカップル向きではないことを強調しておく。1階の流し場以外は、満足に手を洗うこともできない。風呂には洗い場もシャワーもなく、湯船の鉄臭いお湯で洗うしかない。女湯には男湯の脱衣所を通らないと行けない。まさに、温泉に入るためにだけ泊まるような宿である。
同行した温泉好きの夫婦は別室だったが、一人5千円で二食付き(浴衣等なし)であった。なんという安さであろうか…。

※伊香保温泉露店風呂は、写真撮影が困難なため、記事にするのは諦めました。

群馬県渋川市伊香保町伊香保49
0279-72-2378
http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/18838/18838.html

ルンズ・ファーム赤城ぶどう園 天地の湯

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赤城山麓の溝呂木周辺は、群馬というより山梨のような雰囲気があるところ。
山梨といえば葡萄だが、ここルンズファームも葡萄園。葡萄といってもワイン用の葡萄を育てている様子だった。

自然食レストランやお買い物小径、展示コーナー等、小さな複合レジャーランドを企画しているようだったが、意気込みは感じるものの、温泉と庭木以外は今一つという印象。ここは温泉に入りに来るところと割り切った方がよさそうだ。

温泉はこの地で化石海水型というのには驚く。少し塩辛く、油臭も少し香る。大きなインパクトのあるお湯ではないが、掛け流しは立派。何よりもロケーションが素晴らしく、露天風呂からは葡萄畑と渋川方面の市街地を見下ろす。
これほどの好立地は、おそらく群馬ではここが一番だろう。

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群馬県渋川市赤城町溝呂木1270
Tel. 0279-56-5333 
http://www.luns-farm.com/roman/tenchi_spa.html

林温泉<かたくりの湯>

Imgp0027_2かたくりの湯は、まもなくダムに沈む川原湯温泉の近くの林地区にある。
JR吾妻線はそのまま残るが、線路より南側の風景は大きく変る。
林地区は線路の北側、少し高い所に位置し、ダム竣工の後も残るようだ。
元々、ダムで失われる温泉の代わりに住民のためにできた施設とも聞いたことがある。
場所は大変分かりにくいので、自分一人で探そうとしないことだ。案内板は一切ない。

Imgp0029_2外観があまりぱっとしない湯小屋は、浴室の天井が高く、安材ながらも木材を使ったなかなかの内装で、浴槽がポリバスなのが惜しまれる。
今からでも遅くないので、木の浴槽にしてほしいところだ。
温泉はNa-Cl塩化物泉。無色透明、温まりそうなお湯で、一番の特色は濃厚な機械油臭。

貼り紙によると、12月20日(この記事を書いている本日ですね)に温泉管が移設されるそうだ。

○温泉メモ
  泉質=ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉
  成分総計=3.16g/kg
  浴槽の温度=41~42℃
  入浴料金=300円(地元の方は無料)