旅行・地域

震災によせて~白水阿弥陀堂

東北関東大震災で被災された方々にお見舞い申し上げます。
同じ列島であのような惨状が起きていることを思うと胸が痛みます。
私は仙台生まれで、幼少のころは隣の名取市で過ごしているので、ニュースで名取や仙台の名前を聞くと、心中穏やかでありません。

そして、震災の少し前、第二原発のある楢葉へも出かけており、周辺の美しい海岸一帯がどうなっているか思うと、心が重くなります。
このブログでも写真を載せた、天神岬温泉やいわきの三崎公園、小名浜港も被害にあっているでしょう。

そして、今なお続く原発事故の恐怖。この記事を書いている段階で、収束の方向に向かっているようですが、油断はならない状況です。
もし、第一原発の核燃料が剥き出しの状態でメルトダウンすれば、いわき市は存続不可能になり、今回取り上げる極楽浄土の庭園も放射能で汚染されてしまいます。
そのようなことにならないよう祈りながら、今は原発事故の行方を見守りたいと思います。

 ~ 白水阿弥陀堂の地震被害については、こちらをご覧ください。 ~

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白水(しらみず)阿弥陀堂は、福島県で唯一、国宝に指定されています。
浄土庭園は仏教世界観を表現していて、三途の川をイメージした池と橋があり、正面からお堂に入っていくというのが本来のスタイルなのだそうです。
そして、その本来のスタイルを維持しているのは、全国で白水阿弥陀堂唯一つということだそうです。

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浄土庭園の有名なものには、宇治の平等院、平泉の毛越寺(もうつうじ)等がありますが、そういえば、宇治の平等院は横から入っていく形式でしたね。
大きな池に囲まれた天国的な空間というのも、平等院と白水阿弥陀堂くらいしか残っていないのかもしれません。
阿弥陀堂じたいは小さなものですが、浄土庭園としての美しさは秀逸です。そこに居ると、あまりにのどかで、天国にいるような気持にさせてくれます。実に不思議で、美しいです。

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残念ながら、写真に収めるにしては季節が早すぎたようで、見栄えがよくないですが、実際に行ってみると、なかなかいい処だと実感されるでしょう。
新緑の頃には日本中の方々が、安心してそれができるようになっていることを願っています。

白水阿弥陀堂:福島県いわき市内郷白水町広畑219
訪問日:2011年2月20日(日)

三崎公園(いわき市)

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小名浜港の北に突き出した岬一帯を美しい公園に整備しており、マリンタワーを中心に散策路が張り巡らされている。
少し回ってみたが、なかなか素敵なところだ。冬の海は人もまばらで、居心地がよい。

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2011.2.19 三崎公園(福島県いわき市) 

京都を歩く(二)

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R0015914_2 龍馬の墓参りの後、四条通りに出て、葛きりの老舗「鍵善良房」本店に入った。実は、初日も高台寺店に入っているのだ。とても美味しかったので、また味わいたく、予定外の訪問をした。後ほど別の記事にするつもりだ。




四条通を西に進むと、南座がある。お騒がせのあの人が、本来なら公演しているはずだった。
地下鉄(京阪)に乗って、終点の出町柳で降りる。下鴨神社をぬって住宅街を10分程歩くと、和菓子の名店「宝泉」の茶寮がある。
ここで一服する。わらびもちが評判のようだ。

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この辺りは他に何もないので、ここまで来るには少し覚悟がいるだろう。そのまま、一本道の金閣寺へはタクシーを使った。
金閣寺は初めてと思うので、大いに期待したのだが、意外にこんなものかという感想。縁日さながらの風景にも少々興醒めした。
写真もいいものが撮れなかったので、掲載は諦める。
この後、2日目の宿へ向かう。

3日目最終日は、京都駅の南側、東福寺と平等院へ向かう。
東福寺は、寺院建築の素晴らしさに圧倒された。実に力強い建築だ。そして、枯山水の庭園を見ながら日向ぼっこ。
ここはとても気に入った。こういう居心地のよさは、訪れてみないと分からない。

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京阪電鉄の宇治駅構内(凝った意匠)   宇治川

東福寺を後にして、宇治まで少々長い道のりを京阪電車に揺られ、今回一番期待していた平等院に着く。
その佇まいは、静謐にして、あまりに美しい。千年の歴史を前に神妙にならざるをえない。
鳳翔館に展示されている仏像を見ていると、眩暈にも似た感覚に襲われた。
ここは、私にはまだまだ重すぎるようだった。

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京都を歩く(一)

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12月上旬、紅葉も終りの頃の京都を訪れた。
歳のせいか、神社仏閣も昔ほど退屈ではない。
それでも、観光地化されているにしても、それはそれで京都の町を歩くことの方が楽しい。
普通は「街を歩く」と書くところだが、京都の場合は「町を歩く」と書きたくなる。

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高台寺  水面に映る紅葉は神秘的な美しさ

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高台寺の竹林

初日は南禅寺から始めて、円山公園を横断し、ねねの道、八坂の塔を通り、宿へ向かう。
夜は、ねねの菩提寺である高台寺のライトアップを楽しんだ。
翌朝は宿から歩いてすぐの清水寺へ。修学旅行の記憶は最早なかった。
清水から北へ抜ける雑踏も楽しい。
突き当りを右に曲がると、坂本龍馬の墓へ続く。大河ドラマの影響でたいへんな人気だ。きつい坂道と何十段もの階段を上り、龍馬にありがとうを言ってきた。
墓は供え物で騒々しかったので、写真は載せない。(続く)

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八坂の塔

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南千住・北千住を往く

Imgp1137_2「尾花」 南千住には有名な鰻の老舗がある。そこは常磐線の線路脇。
Imgp1172_7 蒸しすぎなのか味が抜けてしまったような鰻で、私には物足りなかったが、それでもうざくは美味しかった。
老舗の風情が心和む、ここは東京下町名所。

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南千住のひとつ隣の駅、北千住を歩くのは十数年ぶりくらいになるだろうか。
いくつもの商店街が張り巡らされている。昔のように浮浪者が目に付かない。
表情豊かな下町繁華街は歩いていて飽きない。
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Imgp1279_2「珈琲物語」 足休めにぶらり入った喫茶店。何の情報も持ち合わせていなかったが、物語ブレンドが何とも美味しい。
まさしく本物のコーヒーだった。宝くじにでも当たったかのような喜びだ。
アルバイトの男性曰く、ここのコーヒーに惚れこんで働いているのだそうだ。(写真はマスター)


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Imgp1253_2「徳多和良」 人気の立呑み屋さん。魚料理が好きなら気に入るだろう。
ビールがエビスの樽生だけというのがよい。
二人でお酒も二杯ずつ頼んだけど、3,000円を切った。
一瞬、一人分の値段かと思ってしまった。
安い・・・!!


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東京・白河

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Imgp0080_2東京・深川は一番北側に位置する一帯、清澄庭園や深川江戸資料館で知られる江東区白河、三好を歩く。
3~4階建ての一戸建てと小規模なマンションが多い住宅街に囲まれて、小さな寺院が林立する。
地下鉄半蔵門線が走る清洲橋通りに面しては、ホテルや高層マンションもそびえ立つ一方、資料館通りは下町情緒を色濃く残す。
時代が交錯する街。


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Jaco/Hen

Imgp0043久々に府中を歩いてみると、随分と賑やかになったと思う。目抜き通りの欅並木と雑踏のマッチングがミニ仙台という感じだ。
賑わう街中にある店に入ると、なかなか居心地が良い。
お酒は美味いし、料理も皆美味しそう。ビーフシチューなどあんまり美味しいので、おかわりしてしまった。

マスターは元ミュージシャンらしく、夜も更けて客も少なくなると、なにげなくライブが始まった。
今宵は大阪からのミュージシャン、シンジ&シェフだ。

ありそうでないよ、こういう店は。府中に住みたくなっちゃったな。

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http://www.hpmix.com/home/jacohen/