温泉

鳴子温泉<福の湯>

Imgp1090鳴子に新しく日帰り温泉施設が出来たとということで、楽しみにして伺った。
事前にキャッチした情報では、白濁系の濁り湯を含めた3源泉あるようだったが、訪問したときにはどれも無色で、本当に3源泉あるか分からなかった。
お目当てのぬる湯炭酸泉ははっきりとしているのだが、他の2つの浴槽のお湯の素性がどうもはっきりしなかった。
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肝心のぬる湯炭酸泉については、浴槽底面から勢いよく注入されているのはなんとなく気分を害しますが、泡つきは凄くて満足できます。
金気を含む炭酸水素塩泉で、期待したとおりの泉質でしたが、何かもうひとつガツンとくるものがなかったのも事実です。

Imgp1114○温泉メモ
  浴槽の温度=38℃、42℃
  住所=宮城県大崎市鳴子温泉字末沢西16-9
  TEL=0229-81-1570
  営業時間=10:00~20:00(休日21:00)
  休館日=第3木曜日
  入浴料金=800円(休日1,000円)

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鳴子温泉<滝乃湯>

Imgp1782鳴子のシンボルとなる共同浴場。旅館「ゆさや」の隣にあり、4年前に「ゆさや」に泊まったときにはゆっくり浸かったが、今回は混雑していて行水で済ました。
浴槽は2つあり、温度が違う。手前は熱め、奥は温めで40℃あるかないかくらい。4年前に入ったときはもっと温かったような気もする。


Imgp1776鳴子では珍しい酸性の湯だが、酸性硫黄泉にしてはあまり迫力のない湯で、鳴子を代表する温泉とは全然思わない。
(写真は2004年に撮影したもの)

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鳴子温泉<旅館 すがわら>

Imgp1124鳴子温泉郷は東日本で一番と言えるほどの温泉博物館的な温泉郷で、実に多様な泉質が楽しめるところだ。
その中で、旅館「すがわら」のような無色透明の塩化物泉は、地味すぎて鳴子らしくないお湯と受け取られてもしかたないかもしれない。
しかし、私はここが気に入ってしまった。おおよそ他の塩化物泉とは異なる。
無色透明ではあるが、実に気持ちよい塩化物泉ではないか。
Imgp1008匂いはちょっとスモーキー。歯科医院で嗅ぐあの薬臭い匂いを連想するところもある。
肌触りも結構ツルツルするが、それはあまり重要ではなく、湯のとろみと共に味わえる湯の力に満足する。こういうお湯もあるとは、鳴子はなんと懐の深い温泉街なのだろう。



Imgp1018実際に浸かったのは大浴場のみ。貸切りの浴室もあるが、狭くて浸かる気になれなかった。どこも源泉は同じだ。

それにしても思った以上に大きな旅館だ。外観の第一印象は正直パッとしなかったのだが、よく見ると道路沿いにも奥行きにも相当な長さがある。
建物は古いが造りはよく、穴場的旅館と感じた。
それを裏付けるのが、料理と接客の良さ。特に料理は、一万円未満の宿泊料金とは思えない品々。部屋も前日宿泊した姥乃湯の倍近い広さだ。
Imgp1071_2名湯と云われる温泉旅館で料理に期待してはいけない、というのが定説であるのだが(笑)、ここは本当に美味しくて満足した。
なにしろ、またいつか泊まってみたいと思わせるのだから、本物だと思う。
食後の湯浴みから戻ると、テーブルには、夜食の小さなおにぎりとしそ巻き、魔法瓶に冷水が供されていた。なかなかいいサービスだ。
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Imgp1030_6Imgp1046_5Imgp1043_5Imgp1057_5○温泉メモ
 源泉名=摩天の湯B
 泉質=ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉
  成分総計=2803mg/kg  pH=8.7
 浴槽の温度=42~43℃
  住所= 宮城県大崎市鳴子温泉字新屋敷5
  TEL=0229-83-2022
 HP= http://www.naruko-onsen.com/

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東鳴子温泉<馬場温泉>

Imgp0967_2馬場温泉は東鳴子温泉となっているが、川渡温泉とのちょうど中間ほどの国道沿いにあり、見落とすことはないだろう。
宿もあるが、今回入ったのは、庭に建てられた小さな湯小屋である。
これまで入ったきた温泉の中で最も衝撃が大きかったところは、喜連川早乙女温泉だと思うが、馬場温泉にはそれに匹敵する衝撃を受けた。

Imgp0973_2東京で見られるような真っ黒いお湯であるが、東京のそれとは匂いも肌触りも異なる。
驚くほど発泡しており、浸かると細かい泡に包まれるが、気持ちよいと味わっている暇はない。
何しろ、物凄く熱いので、30秒もすると足がひりひりしてきて、これ以上は無理となる。
それでも、このお湯は素晴らしい。もう少し温ければ、じっくりとその良さを確認し、表現することばも見つかるのではないかと思うが、現状では説明しきれない。

Imgp0964_2匂いは一種の油臭を感じるが、いわゆる石油臭とは違う。何の匂いか喩えが思いつかずに唸っていたら、なんのことはない、宿のパンフレットに「微かに木材臭を放ち」と書いてあった。
これに違いない。ただし、宿のお湯とは別源泉だそうである。再訪時には宿のお湯も味わいたい。

○温泉メモ
 住所= 宮城県大崎市鳴子温泉字馬場102
 TEL=0229-83-3378

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川渡温泉共同浴場

Imgp0960瀟洒な共同浴場である。
浴室に入ると、目に飛びこんできた黄緑色の鮮やかなこと。
硫黄が隠れた薬臭い匂いのする熱いお湯で、何とも刺激的。
ストレートに湯の良さを実感できる。



Imgp0939歩いて3分ほどのところに、有名な藤島旅館があり、何年か前に入ったことがあるが、そのときの印象が蘇る。ただ、あのときは、湯の癖の強さに驚いたが、実はそれほど感動はしなかったのだ。
今回は小さな浴槽に注がれる新鮮な湯で、こちらのほうがよいのではないかと思う。
こんな素敵な温泉を独占でき、言うことなし!


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○温泉メモ
 源泉名=川渡支所前源泉
 泉質=含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉
 成分総計=約1.1g/kg  pH=7.2
 浴槽の温泉=45℃
 住所= 宮城県大崎市鳴子温泉字川渡25-59

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中山平温泉<元蛇の湯>

Imgp0928元蛇の湯は、東蛇の湯のすぐ近くにある、ここも湯治専門といった感じの施設だ。ただし、東洋医学にも凝っているらしく、なんだか怪しい雰囲気を醸し出している。
道路沿いの大きな建物は今は使われていない様子で、奥に行くと、古びた宿泊棟と木造の湯小屋がある。この湯小屋はけっこう大きく、混浴の半露天になっている。

Imgp0907困るのは脱衣所まで男女が一緒で、一応区切りはあるのだが、まったく意味をなしていない。脱衣所といっても、男女各々2畳分ほどのスペースがあるだけで、風呂場に行くのに、男女とも互いのスペースを通らなければならない。
おまけに男の脱衣スペースの床は今にも抜けそうだった。
風呂の混浴はいいが、脱衣所の改築・改善が急ぎ望まれるところだ。
なお、平日に限り、11:30~12:30は女性専用となる。

Imgp0932温泉は東蛇の湯のようなツルツル、硫黄混じりの熱い湯だが、もう一癖ちょっと臭い感じの匂いを感じる。無色透明だと思う。
よい湯だが、疲れるお湯でもあり、あまり長くは入っていられない。
男女別の内湯は拝見だけ。浴槽が2つあった。源泉が違うのだろうか?

周辺に立派な温泉施設もあり、経営はかなり行き詰っているように思われる。
立ち直るには、施設の改善なくしては無理。怪しい雰囲気は排除すべきだろう。

○温泉メモ
 浴槽の温度=43℃
  住所=宮城県大崎市鳴子温泉字星沼22
  TEL=0261-87-2231
 立ち寄り入浴料金=800円
 HP= http://www4.ocn.ne.jp/~seichodo/

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中山平温泉<東蛇の湯>

Imgp0880_2中山平の温泉はツルツルが凄いと常々聞かされていたので、期待しての訪問。
廃墟のような建物に混浴の内湯、露天がある。脱衣所だけは男女別。

お湯はいくらか緑がかっており、硫黄の匂いが感じられる。
たしかにツルツルするが、期待したほどではなかった。
通の間で持ち上げられる温泉ではあるが、私としては、お湯よりも川沿いにある露天の風情を楽しみたいと思った次第である。

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○温泉メモ
  泉質=含硫黄-ナトリウム・炭酸水素塩-硫酸塩泉(5源泉の混合泉)
  成分総計=約1.1g/kg  pH=8.3
 浴槽の温度=42℃、44℃
  住所=宮城県大崎市鳴子温泉字星沼6-1
  TEL=0261-87-2321
 HP= http://www.narukoradon.com/

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鳴子温泉<姥乃湯旅館>

Imgp0776鳴子でも有名な湯治宿。国道沿いにある。4つの源泉を持ち、すべて泉質が異なる。
土曜日に泊まったので、けっこう客が居て落ち着かなかった。
浴室はどれも狭い。啼子の湯だけが露天風呂で時間により男女入れ替えとなっており、9時から15時までは混浴となる。他の3つは男女別の内湯のみとなっている。

Imgp0826一番気に入ったのは、お湯も風情も迷いなく啼子の湯。源泉名は旧姥の湯である。
金気混じりの炭酸水素塩泉はおなじみのタイプ。やや薄めだが、それでも4つの源泉の中では断然の心地よさ。




Imgp0839次点は白濁硫黄泉のこけし湯。単純泉にしてはしっかりと温泉らしさのある亀若の湯が3番手か。義経の湯はいかにも私の気を惹かないタイプの硫酸塩泉だった。
それにしても、どの泉質もどこにでもあるようなタイプで、せっかく鳴子にまで来て入らなければならないお湯とは思えなかった。

食事は多すぎず少なすぎず。私にとっては見事なほど適量だった。素朴な内容ながら、けっこう美味しい。
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○温泉メモ
 a. こけし湯(含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩、塩化物泉)
  b. 啼子の湯(ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉)
  c. 亀若の湯(単純温泉)
  d. 義経の湯(ナトリウム・カルシウム-硫酸塩炭酸塩・炭酸水素塩泉)

  浴槽の温度=42℃位(bだけ40℃位)
  住所=宮城県大崎市鳴子温泉河原湯65
  TEL=0229-83-2314
  HP= http://www.k5.dion.ne.jp/~ubanoyu/

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白馬塩の道温泉<倉下の湯>

Imgp0468白馬の温泉は白馬八方温泉があり、至極薄い湯だったが、同じ白馬でも塩の道温泉は性格が全く異なる。
鉄分と塩分の濃い温泉と期待して訪れたのだが、ここのお湯には心底驚かされた。
期待以上の曲者で、分厚い浴感は優れものなのだが、長く浸かっていると体に悪そうなのだ。
金気を含むエグイ匂いはこの辺ではお馴染みの香り。これ以外にも何かしっかりと主張している。
Imgp0470ああ懐かしい、ご無沙汰の油臭がするではないか。しかも、湯口から離れたところでもしっかりと感じる、これは機械油? コールタール?
喜連川早乙女温泉の、あの匂いを少し薄めたような明瞭な悪臭。これは一部の温泉マニアは大歓迎だろう。
これほどアクの強い匂いがブレンドされた温泉は珍しい。このブログを始めて3年になるが、この間に初入湯した温泉では、ここが一番個性的だろう。

Imgp0465味は複雑な甘みと塩辛さを備えた強烈なもの。色も珍しい泥っぽい黄色をしており、五感で楽しませてくれる。
そう、まさに五感で。泉質も個性的だが、ここの露天風呂の景色は実に素晴らしいからだ。

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入ってびっくりの温泉だが、分析表を見て更に驚く。
なんだこれ? このホウ酸の含有量!868mg/kgが本当なら、松之山温泉の2倍以上!? 松之山の日本一って嘘だったの?
それに、ガスを除いて14g/kgもあるのに、強塩温泉とは言わないのだなあ。
マグネシウムやストロンチウムも凄い量だし、砒素も入っている。数値を見ていると本当に体に悪そうだ。
長湯はやめたほうがよいかもしれない(笑)。

なお、ここの源泉はタンクローリーで近隣の施設に運んでいるが、「倉下の湯」が湯本である。
源泉掛け流しを味わうのなら、ここでなくてはならないようだ。

Imgp0472_2 Imgp0474_2 ○温泉メモ
   源泉名=白馬塩の道源泉
   泉質=ナトリウム‐塩化物・炭酸水素塩温泉
   成分総計=不明(17g/kg超え?)  pH=7.1
   浴槽の温度=42℃  源泉の温度=48℃
   住所=長野県北安曇郡白馬村北城9549-8
   TEL=0261-72-7989
   営業時間=10:00~22:00
   休館日=無休
   入浴料金=500円

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白馬八方温泉<おびなたの湯>

Imgp0460白馬の温泉では、白馬八方温泉と塩の道温泉が有名のようなので、両者を代表する施設を一つずつ訪問することにした。
白馬八方温泉では露天の風情を求めて「おびなたの湯」をチョイス。
驚くなかれpHは11.5である。おそらく今まで入った中で一番アルカリが強い。
それらしくツルツルするが、成分総計が132mg/kgしかなく、源泉掛け流しではあるが、それほど特色のある湯ではない。
関東地方では丹沢あたりの高アルカリ泉と、肌触りも匂いもそっくりだと思う。

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○温泉メモ
   源泉名=白馬八方温泉第1,2,3号の混合泉
   泉質=アルカリ性単純温泉
   成分総計=132mg/kg  pH=11.5
   浴槽の温度=40℃  源泉の温度=51℃
   住所=長野県北安曇郡白馬村北城9346
   TEL=0261-72-3745
   営業時間=10:00~18:00 (3月は11:00~16:00) ※要確認
   休館日=11月上旬~翌年2月、4月初旬の1週間程度 ※要確認
   入浴料金=500円

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小谷温泉<山田旅館>

Imgp0433小谷(おたり)温泉「山田旅館」は標高850mの場所にあり、登録有形文化財に指定されている歴史ある温泉旅館だ。
靴を脱いで廊下を挟んだ直ぐ前に脱衣室があるので、ちょっと驚かされる。
浴槽から溢れた湯が滔滔と流れていく様が心地よい。
源泉の注入は隅にある打たせ湯となっている。
後から「温泉みしゅらん」の記事を見て気がついたのだが、浴槽の横にある浅い部分は寝湯であったようだ。入浴中は気がつかず、不覚であった。
こうしてみると、なんだかスーパー銭湯の原型のようで面白い。

Imgp0428_2お湯は鉄分を含んだエグイ匂い、甘い味。奥会津の玉梨温泉等と似ている。近くの来馬温泉とも似ているが、あそこのように発泡はしていない。
熱めだがすっきりしていて、表面は強いが芯はライトなくらい、この泉質らしいマイルドな印象。それほど疲れない心地よいお湯だ。
ただ、浴槽の縁に敷き詰められ、変色したマットは感心しない。

利用した内湯のほかに別源泉を使った浴室もあるようだが、日帰り入浴は出来ない模様。

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Imgp0445_4Imgp04452 ○温泉メモ
  泉質=ナトリウム・炭酸水素塩泉
  成分総計=3178mg/kg  pH=6.8
  浴槽の温度=42℃  源泉の温度=45℃
  住所=長野県北安曇郡小谷村中土18836
  TEL=0261-85-1221
   日帰り入浴時間=10:00~16:00
   入浴料金=500円

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小谷温泉露天風呂

Imgp0422小谷温泉の奥、雨飾荘の少し上にある。近くまで車で行ける。
雨飾荘で管理しており、宿と同じ源泉らしい。
なかなか風情ある露天風呂で、野湯に近いのかなと想像していたが、しっかり管理されている。
ただし、お湯は激熱で入れない。思い起こせば、どんなに熱くても1秒だけ浸かったり、やむなく加水して入るということがあったが、洗面器で汲んで浴びるだけに止めたのはここが初めてだ。
舐めてみると、けっこうしょっぱかった。

Imgp0423_3○温泉メモ
  泉質=ナトリウム・炭酸水素塩泉
  浴槽の温度=48℃~50℃?
  住所=長野県北安曇郡小谷村中戸18926-1
  TEL=0261-85-1607(雨飾荘)
  雨飾荘の営業期間=4月下旬から11月中旬
   入浴料金=寸志
   HP= http://www.valley.ne.jp/~a-kazari/

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来馬温泉<風吹荘>

Imgp0420たくさん温泉をまわっていると、自分の好みがはっきりしてきて、頭の中に理想的な温泉像が描かれる。
鉄や土類が主張し、さっぱりして、泡つきが多く、硫黄のスパイスがあれば上出来。
来馬(くるま)温泉に浸かったとき、このタイプに最も近い温泉ではないかと思った。
ぬる湯好きの私には42℃ほどの温泉は熱すぎるが、その点を除いては完璧ではないか…。

Imgp0412 奥会津の玉梨温泉の発泡度を数段上げたような強烈な温泉。
玉梨温泉のように甘く複雑な味。匂いはこのタイプとしては珍しく後ろに硫化水素臭を感じる。
泡つきはCO2のもので、普通は湯口でしか感じられないことが多いが、ここは別格で湯船の中に泡々がたくさん留まっていて刺激的だ。


Imgp0416これは最高評価か? と喜んで入っていたが、喜びはそう長く続かない。なんだか疲れる。
出たり入ったりするが、とても疲れる温泉で幸福感とは程遠いと気が付いたしだい。
温泉とは難しいものである。

しかし、これほど強い温泉にもへこたれない方もいらっしゃることだろう。温泉マニアなら是非お試しあれ!

なお、風吹(かざふき)荘の近辺は、道の駅があるほか、コンビニや飲食店がないので、ご注意を。 風吹荘では、お昼時間に手打ち蕎麦も味わうことが出来るそうなので、予約してみては?

Imgp0403_4 ○温泉メモ
  泉質=ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物温泉
  浴槽の温度=42℃  源泉の温度=56℃
  住所=長野県北安曇郡小谷村北小谷1283-1
  TEL=0261-85-1144
   日帰り入浴時間=11:00~20:00(最終受付 19:15)
   入浴料金=400円
   HP= http://www.valley.ne.jp/~kazafuki/

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沢渡温泉<梓湖畔の湯>

Imgp0240沢渡温泉と書くと、群馬県にある「さわたり」温泉が有名だが、こちらは岐阜県との県境に近い長野県にあり、「さわんど」温泉と呼ぶ。白骨温泉の玄関口とも言える場所だ。
こじんまりとした浴室の「梓湖畔の湯」だが、開放感ある分、沢渡温泉の中では目を引く。

Imgp0238奥飛騨温泉郷の有名処よりも、ある意味力強いお湯という気がする。断っておくが、成分は薄い。硫黄こそ感じないものの、焦げた感じの匂い、干物臭もあるかもしれない。
湯の花も浮かぶが、湯の色は透明。源泉は熱いが、湯船ではやや熱めなくらい。加水はあるようだ。
浸かってすぐは「こんなものか」と思うかもしれないが、じっくり浸かっていると次第に湯の素晴らしさが分かってくる。

Imgp0239初めて訪れたときは、朝早い時間で1時間以上独占状態。露天でごろごろ、ゆっくり楽しんだのだが、今回は露天は虫の死骸が多かったので、内湯にばかり浸かっていた。
あまり知られていないが、食事こそ出ないものの休憩所でゆっくりすることもでき、なかなかいい施設だと思う。



Imgp0236_3 ○温泉メモ
  泉質=単純温泉
  浴槽の温度=42~43℃
  源泉の温度=65℃
  住所=長野県松本市安曇沢渡4159-14
  TEL=0263-93-2380
   営業時間=8:00~19:00
  定休日=なし
   入浴料金=700円
   HP= http://www.sawando.ne.jp/kohan/index.htm

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新穂高温泉<旅館 焼乃湯>

Imgp0201中尾地区は温泉宿のほかには何もないところだが、一番奥へ行くと源泉が出ているところがあり、強くはない硫黄臭がたちこめている。
同じ源泉ではないと思われるが、「足洗いの湯」(公園風の足湯施設)では硫黄の匂いは薄く、すぐ下にある「焼乃湯」では硫黄の匂いはまったくしない。



Imgp0204「焼乃湯」は中尾地区では最も敷地が広く、構えが立派に見えたので入ってみることにした。
しかし、立ち寄りで通されたのは館内ではなく、それとは別の湯小屋であった。
木造の風情ある湯小屋の湯は無色透明で少々熱い。
そこには北アルプスを眺められるなかなかの展望があった。
入浴したのは男性用の露天だが、貸切の混浴露天もある。

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○温泉メモ
 浴槽の温度=43℃
 住所=岐阜県高山市奥飛騨温泉郷中尾365
 TEL=0578-89-2704
 立ち寄り入浴料金=500円
 HP= http://www.yakenoyu.com/

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新穂高温泉<新穂高の湯>

Imgp0053蒲田トンネルを抜けて直ぐ右手の中尾高原口にある無料駐車場に車を止め、徒歩2分。
平湯温泉の代名詞が「神の湯」なら、新穂高温泉の代名詞は「新穂高の湯」だろう。
それくらい有名な露天風呂であるが、最近になって湯温低下したため、冬期閉鎖されているようだ。気になる温度は37~38℃ほど。湯口では泡々が気持ちよい。

Imgp0066_2澄み切った癖のないお湯だ。湯口で浸かっている限り、だいぶ薄口ではあるが、温泉らしさがあり、ぬる湯なのでずっと浸かっていたくなる。

混浴だが、女性は水着着用が定着しているよう。男性は普通に裸浴しているが、何しろ橋の上からは隠してもだめなくらいに丸見えだ。男女別脱衣小屋を備えている。

Imgp0050_3 ○温泉メモ
 浴槽の温度=37~38℃
 住所=岐阜県奥飛騨温泉郷新平湯温泉
 営業時間=8:00~21:00
 料金=無料(清掃協力金として寸志を募っている)
 4月下旬~10月下旬(冬期閉鎖)
 毎週月・金曜日9~12時は、
 清掃のため入浴できない場合あり

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新平湯温泉<鄙の館 松乃井>

Imgp0186奥飛騨湯巡りの際に宿泊した宿。いつもは1万円前後の宿にしか泊まらないのだが、今回は少々奮発。
特に高級な旅館でもないが、新平湯温泉の中では最も立派に見える。
車を降りると直ぐ迎えに来てくれるが、こういうサービスは僕にとってはあまり重要でない。

Imgp0158ロビーの雰囲気は写真のとおり、なかなかよい。料理は値段の割りに平凡。

温泉は、普通の浴場と貸切風呂とがあり、宿泊者は貸切風呂に1回は無料で入れる。1回の時間は45分で予約が必要だ。
普通の浴場と貸切風呂では源泉が違う。どちらもあっさりと大人しいお湯で、平湯温泉とは随分と違うので、匂いがあったりして癖のあるのは苦手という人には勧められる。
2つの源泉では、貸切風呂のほうが気持ちよい。とくに露天は湯かすも多く舞い、新鮮さが感じられた。
Imgp0160なんとなくだが、塩原古町温泉「民宿本陣」の湯を連想した。できれば、こちらの湯に長く浸かっていたい。


写真右上と左が貸切風呂(2つあるうちの1つ)、右下が普通の浴場(内湯)。ほかに露天もある。

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写真は夕食の一部。

○温泉メモ
 源泉=(貸切風呂の源泉=)オキノ1号泉、宝水2号泉、同3号泉の混合泉
 成分総計=729mg/kg  pH=8.5
 浴槽の温度=41~42℃
 住所=岐阜県奥飛騨温泉郷新平湯温泉
 TEL=0578-89-2229
 HP= http://www.okuhida-dsl.com/matsunoi/

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奥飛騨温泉郷の足湯・ミニ紹介

奥飛騨温泉郷には幾つか足湯がある。
中崎山荘前にも足湯があったようだが、私が訪れたときには山荘もろともなくなっていた。
残念ではあるが、他にも趣ある足湯があるので紹介する。

Imgp0143○平湯温泉 足湯
中小規模の温泉宿が建ち並ぶ温泉街の真ん中にある足湯。
平湯温泉には幾つもの源泉があるが、やはり奥飛騨の中でも特長ある炭酸水素塩泉の源泉が惜しげもなく足湯に投入されており、好感度高い。



Imgp0198○栃尾温泉足湯 蛍の湯
荒神の湯の源泉がすぐ横にあり、この足湯も同じ源泉と思われる。
無色透明、微かな温泉臭。

Imgp0071○新穂高温泉足湯 足洗いの湯
奥飛騨温泉郷の最奥、中尾地区にある小さな公園のような足湯。
湯は流れているという感じではないが、風情があってよい。
湯口では微かな硫黄臭も嗅げる。

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平湯温泉<平湯館>

Imgp0235平湯温泉にはあまり高級宿がない。
中に入ったわけではないが、構えがなんとなく高級感のある「深山桜庵(みやまおうあん)」が温泉街の外れに目に引くほか、次いで目立つというか、規模の大きさでは一番ではないかと思わせるのが此処「平湯館」である。
旧い建物(いろり本館)といかにも見栄を張った田舎ホテル風の新しい本館との間に、露天を有する浴場がある。
いろり本館は使われていないのだろうか、何しろ男の露天風呂の真ん前にその建物が殿としていて、極めて違和感のある露天風呂と感じた。

Imgp0222お湯は金気を強く感じるものだが、匂いが強い割には浴感としてはなんだか中途半端。しかし、内湯はそれなりにいいお湯と感じた。
如何せん、前日にはご近所の平湯民俗館に入っているので、その湯と比べられるのは可愛そうだろうか。



Imgp0226実は、この平湯館、平湯温泉の共同源泉のほか、2本の自家源泉を持ち、合わせて毎分1トンの湯量を誇るというから、平湯温泉を代表する温泉処である。ブレンドされた源泉の中には、平湯民俗館の源泉も含まれている。
それだけに注文が煩くなってしまうのだが、いくつもの源泉を単純にブレンドしただけで、演出の仕方にポリシーがないと感じた。


ロビーからは大きな日本庭園(?)を俯瞰できるが、個人的にはこれを東京で見れれば凄いと思うが、奥飛騨で見てもどうってことないという印象。ただし、前述したように平湯温泉は小さな宿ばかりなので、少しでも大きな宿に泊まりたいという向きには最適であろう。

Imgp0223_2今回は泊まっていないこともあって、気楽に批判気味の文章を書いているが、平湯を代表する安泰の宿と認識したからこそ、温泉を大事にする姿勢を偽りなく出してほしいと感じた次第。
豊富な湯量に基づく掛け流しには偽りなく、かなり煩い温泉マニアの戯言と受け取ってもらいたい。


Imgp0221_2○温泉メモ
  浴槽の温度=40~43℃(内湯は温め、熱め
  の浴槽に分かれている)
  住所=岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯726
  TEL=0578-89-3111
   営業時間=13:00~19:00(立ち寄り入浴)
   入浴料金=1,000円
   HP= http://www.hirayukan.com/

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平湯の湯 平湯民俗館

Imgp0134扉を開けると眩いほどの緑、黄、緑。
一瞬、くらっと来た。この感覚は素敵な女性に一目惚れする感覚に似ている。
その湯は、私が来るのを待っていたかのように、ひっそりとそこに佇んでいた。

今回が初訪問となる民俗資料館が併設する露天風呂。その存在はずっと気にかかっていたのだが、神の湯と似た湯と予想していた。
これは大外れ。共通するのは干物系の匂いだが、硫黄は入っておらず、ストレートなエグイ系炭酸水素塩泉だ。濁河温泉と印象が重なるが、こちらの方がよい。

Imgp0131湯加減は40~41℃で、一般的には適温。だが、じっくりと腰をすえて湯と語り合うには高すぎる。
できれば、浴槽の縁で休みながら長い語らいを楽しみたいところなのだが、足場には蟻が、頭上には羽虫が、そして水面にもたくさんの虫の死骸が浮いている。
ちょっと君達、邪魔しないでくれ。
黒の木造となる湯小屋は、ここで休みながら長湯するにはいい雰囲気。
今度は虫たちのいない晩秋か冬に来よう。

Imgp0136と思っていたら、この記事を書くのにネット検索中に見つけた記事によると、私が訪れた数日後、5月21日からメンテナンス休業に入ったようです。
あの風情を残したまま、無事再開することを願います。




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Imgp0141  ○温泉メモ
   源泉=おばこ原の湯
  泉質=ナトリウム-炭酸水素・塩化物泉
  浴槽の温度=40~41℃
  住所=岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯27-3
  TEL=0578-89-3578

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ひらゆの森

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平湯温泉は東京から来る身には信州の奥座敷のように思えてしまうが、安房トンネルを抜ければそこはもう岐阜県だ。
車のナンバーを見ると、飛騨、岐阜、名古屋が目立ち、関東勢は少数派だ。

そんな文化圏の異なる温泉街の温泉施設は、とにかく露天風呂の数が多い。
これだけあって源泉が一つ。本当に一つか未確認だが、1源泉しか掲示されていない。
ならば、熱湯からぬる湯まで温度差提供すればよいのに、残念ながらぬる湯はない。

Imgp0085_2源泉が65℃と高温のため、加水されており、どこも本来の源泉はもっとよいのではないかと感じさせるもので、なんとなく中途半端な印象を受ける。
湯は硫化水素臭、硫黄味がし、白いかき卵汁のような湯の花が大量に舞う浴槽もちらほら。
なお、内湯にはサウナと水風呂も付いている。


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※左写真の2槽のお湯がよく感じられた。手前は温め(40℃)。奥の浴槽には白い湯の花が大量に舞う。





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Imgp0119_2 ○温泉メモ
  泉質=含硫黄-ナトリウム・カルシウム・
   マグネシウム-炭酸水素塩・塩化物泉
  成分総計=1,481mg/kg  pH=6.8
  湧出量=373L/min
  浴槽の温度=40~42℃
  源泉の温度=65℃
  住所=岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯763-1
  TEL=0578-89-3338
   営業時間=10:00~21:00(入館は20:30まで)
   入浴料金=500円
   HP= http://www.hirayunomori.co.jp/

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平湯温泉<不動明王 神の湯>

Imgp9997_3平湯温泉の再訪は、ここから始めた。
朝7時から営業しているので、深夜ドライブ明けの一湯にはもってこいだ。
神の湯といえば、平湯のシンボル。
まさに天然温泉の模範とも言えそうな素朴で力強い温泉。それでいて色も匂いも個性がある。
硫黄も香るが、鰹節のような、干物のような匂いが前面に出ている。
エグイ匂いと新鮮なお湯の感覚に酔いしれた。

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○温泉メモ
  泉質=ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
  浴槽の温度=43~44℃
  住所=岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯神の湯
  TEL=0578-89-3448
  営業時間=7:00-18:00(夏期は6:00-19:00)
  休日=期間中無休(11月中旬~4月中旬は休み)
  入浴料金=500円(貸切風呂1,000円/40分・人)

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武蔵小山温泉<清水湯>

※週一ペースで通っていましたが、今後は夜行くのは止めようかと思います。
  入るなら朝昼の空いている時間帯にするべきです。
  なぜなら、とても混む割に流す湯が細く、湯の劣化と、それ以上に不衛生に感じるからです。
  また、マナーの悪い人が多いのもいただけません。 (2008年9月14日)

※記事内容は、オープン初日に書いたものを大幅に加筆修正しています。(2008年5月25日)

Imgp0244武蔵小山の温泉銭湯が、高深度掘削により掘り当てた新源泉と元からあった黒湯の二本立て、しかも全面新築で2008年5月18日オープンしました。
銭湯ですから、休憩スペースは狭く、内湯ゾーンもちょっと窮屈な感じがします。しかし、露天風呂があります。
1,000円は取れない施設だけれど、430円では安すぎるという感じです。ただし、サウナ別料金の400円は高いですね。

源泉は、昔からある黒湯(重曹泉)と1500メートル掘削したという新源泉(強塩泉)の2種類。
新源泉(強塩泉)のほうは露天に一槽だけあり、4~5人ほどのスペースです。38℃の源泉を41~42℃に加熱していますが、掛け流しです。熱い湯が槽内注入されており、お湯の鮮度は常時保たれています。
源泉投入は上面からもありますが、ときどき流れるだけですぐ止ってしまいます。それもオープン日に見たきり、流れているのをずっと見ていません。使わないのであれば注ぎ口が邪魔なだけです。お湯が流れる音が好きなので、温泉を音でも楽しませてほしいものです。


色は鉄錆系の黄土色で、前野原温泉「さやの湯処」(板橋)と似ていますが、こちらのほうが湯が柔らかい感じがします。ヨウ素らしい匂いがしますが、高井戸温泉「美しの湯」(杉並)ほどではありません。
浴感はしっかりしており、強塩泉の割りに優しい感じもして、とびきり気持ちよいです。何ともいえない奥の深いお湯という気がします。
非加熱でもっと多く掛け流されていれば、どんなにか素晴らしいことでしょう。
源泉は38℃なので、ぬる湯としてぴったりなのですが、加熱浴槽しかないのが少々残念。新源泉の浴槽は一槽だけなのが意外でもあります(新源泉は循環では使われていないということになるので…)。

露天と内湯には黒湯の浴槽があり、加熱循環。内湯のほうはジャグジーや電気風呂になっています。どちらも消毒臭がしますが、我慢できないほどではありません。
スーパー銭湯にありがちな、浴室全体がカルキ臭プンプンということはありません。なかなかグッドです。

そして水風呂です。最初水道水かな? と思ったくらい薄い色なのですが、黒湯でした。ジャグジーになっていますが、掛け流しのように思いました。消毒臭については、他の循環浴槽のような匂いはしませんが、浴槽の脇に着いている蛇口から出る源泉と比べると甘い匂いがします。ここで嗅ぐ分には悪い匂いではないのですが、少量の消毒剤が黒湯の成分と混ざって独特の甘い匂いとなっている可能性があります。ですが、塩素消毒のきつい風呂に見られるような湯の淀みや肌触りの悪さはありませんし(黒湯が肌触りがよいので打ち消しているのでしょう)、水道水などと異なり、冷たいのに入っていて辛くありません。
甘い匂いは少々気にはなりますが、それでもこの重曹泉水風呂は気持ちよく、露天の強塩泉と交互浴をすると、もう堪りません。これは嵌ります。


○温泉メモ
  浴槽の温度=41℃(強塩泉、重曹泉)、20℃程度?(重曹泉源泉水風呂) 
  住所=東京都品川区小山3-9-1
  TEL=03-3781-0575
  営業時間=12:00~24:00(土日8:00~24:00)
  定休日=毎週月曜日
  入浴料金=430円(サウナ別料金)

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